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作品詳細
童貞放浪記
東大卒、男、30歳、童貞
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。東大大学院を卒業し、大学講師として勤め始めた金井。子供の頃からイジメに遭い易い性格で、それを打開するためにひたすら勉強に励んできた。そのためか30歳の今、女性経験はゼロ。興味はあるのだが、機会がなかったのだ。そんな時、大学院の後輩である北島萌に偶然再会する。特に用もなく電話すると夜明けまでの長電話になり、以降、頻繁に連絡を取り合うようになる。これはもしかして恋?今までにない感情に金井は戸惑うが…。
■解説
恋愛文学に造詣の深い評論家・比較文学者である小谷野敦の自伝的小説が映画化。勉強は出来るが恋愛経験の少ない典型的ガリベン少年のまま30歳を迎えてしまった男の遅れた青春をコミカルに描く。勉強だけがとりえのモテない三十路男・金井は、学生時代の後輩・萌と再会し、生まれて初めての恋心を感じる。やっとめぐってきた恋のチャンスに、金井はとまどいながら向き合うが、萌は海外留学をしようとしていた。出演は、山本浩司、神楽坂恵、堀部圭壱、古館寛治ほか。『蟹工船』が記憶に新しい山本浩司がエリートなのにモテない男の心情を好演しており、内気な草食系男子から激しく共感されそう。監督は『AKIBA』の小沼雄一。
2009年8月8日 より ヒューマントラストシネマ文化村通りにて
- 配給:アルゴ・ピクチャーズ
- 製作国:日本(2009)
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- ジャンル:
- コメディ
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- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 小沼雄一 (Yuichi Onuma) |
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脚本 | 石垣直哉 (イシガキナオヤ) 足立紳 (アダチシン) |
脚色 | 前田司郎 (マエダシロウ) |
原作 | 小谷野敦 (コヤノトン) |
製作 | 清宮武雄 (キヨミヤタケオ) 徳永裕明 (トクナガヒロアキ) |
プロデューサー | 石垣直哉 (イシガキナオヤ) |
撮影 | 小松原茂 (コマツバラシゲル) |
美術 | 細谷恵子 (ホソヤケイコ) 鈴木隆之 (スズキタカユキ) |
音楽 | micromicrophone (micromicrophone) |
録音 | 小野川浩幸 (オノガワヒロユキ) 小滝みつる |
音響効果 | 小野川浩幸 (オノガワヒロユキ) |
サウンドプロデューサー | 小野川浩幸 (オノガワヒロユキ) |
照明 | 松岡泰彦 (マツオカヤスヒコ) |
編集 | 前嶌健治 |
衣装デザイン | 宮本まさ江 (Masae Miyamoto) |
ヘアメイク | 清末めぐみ |
制作担当 | 徳永ヒロヒサ (トクナガヒロヒサ) |
助監督 | 家次勲 |
スチール | 宮本むつみ (ミヤモトムツミ) |
ポストプロダクション | 穂積進 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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山本浩司 (ヤマモトヒロシ) | 金井淳 |
神楽坂恵 (カグラザカメグミ) | 北島萌 |
堀部圭亮 (Keisuke Horibe) | 山口 |
古舘寛治 | 黒瀬 |
内田慈 (ウチダチカ) | 朝原 |
松井周 (マツイシュウ) | 本村 |
志賀廣太郎 (Kotaro Shiga) | 犀藤 |
綾田俊樹 (アヤタトシキ) | 千田 |
木野花 (Kino Hana) | 淳の母 |
セイン・カミュ (セインカミュ) | |
奥田崇 (オクダサトシ) | |
吉行由実 (ヨシユキユミ) | |
速水今日子 (ハヤミキョウコ) | |
冴島奈緒 (サエジマナオ) | |
黄金咲ちひろ (コガネザキチヒロ) | |
AYA (AYA) | |
結城リナ (ユウキリナ) | |
笠兼三 (リュウケンゾウ) | |
岡村洋一 (オカムラヨウイチ) | |
地獄谷三番地 (ジゴクダニサンバンチ) | |
けーすけ (ケースケ) | |
藤原美穂 (フジワラミホ) |