映画検索
作品詳細
The Harimaya Bridge はりまや橋
国境を越える家族愛を描いた、みずみずしい感動作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。サンフランシスコに住む写真家ダニエル・ホルダーは、一人息子ミッキーを手塩にかけて育ててきた。しかしミッキーはアメリカを飛び出し、日本の高知県に英語教師として赴任、画家としての才能も発揮していた。その矢先、彼は交通事故で命を落としてしまう。ダニエルには、自分の父を太平洋戦争で失った過去があった。日本への偏見と嫌悪感を持ちながらも自らを奮い立たせ、息子の絵画を持ち帰る決意で、単身高知へ向かう…。
■解説
『リーサル・ウェポン』シリーズや、近作『ブラインドネス』などでその存在感を見せつけるハリウッドの名優、ダニー・グローヴァーがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた本作。彼がその才能を発掘した気鋭の若手映像作家、アロン・ウルフォーク監督が、自らの脚本を基に作り上げた。舞台の大半は四国・高知。ウルフォーク監督は英語教師として高知で暮らした経験があるとのことで、主人公の息子のキャラクターには監督自身の想いが込められていることは間違いないだろう。日本に対して偏見を持つ主人公の眼に映る「外国人から見た日本」が、やがて、人間の優しさ、温かさに触れて変化していくさまが感動を呼ぶ。
2009年6月13日 より 新宿バルト9ほか全国にて
- 配給:ティ・ジョイ
- 製作国:日本=アメリカ=韓国(2009)
-
- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | アロン・ウルフォーク (Aaron Woolfolk) |
---|---|
脚本 | アロン・ウルフォーク (Aaron Woolfolk) |
エグゼクティブプロデューサー | ダニー・グローヴァー (Danny Glover) 與田尚志 金・ウィジュン |
プロデューサー | コウ・モリ (Ko Mori) アロン・ウルフォーク (Aaron Woolfolk) |
共同プロデューサー | 木村立哉 (キムラタツヤ) 紀伊宗之 (キイムネユキ) |
撮影監督 | 中堀正夫 |
撮影 | ブラッドリー・ストンサイファー (ブラッドリー・ストンサイファー) |
美術 | 田口貴久 アダム・グレイ (Adam Gray) |
音楽 | 丸山和範 (マルタマカズノリ) |
録音 | 高田林 デイヴィッド・シルバーバーグ (David Silberberg) |
照明 | 武山弘道 (タケヤマヒロミチ) |
編集 | ジョン・コニグリオ (John Coniglio) |
ポスト・プロダクション・スーパーバイザー | 西村敬喜 (ニシムラアキヨシ) |
ライン・プロデューサー | 中林千賀子 (ナカバヤシチカコ) ティム・ハームス (Tim Harms) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
ベン・ギロリ (Bennet Guillory) | Daniel Holder |
高岡早紀 (Takaoka Saki) | Noriko Kubo |
清水美砂 (シミズミサ) | Yuiko Hara |
ダニー・グローヴァー (Danny Glover) | Joseph Holder |
misono (ミソノ) | Saita Nakayama |
石橋穂乃香 (イシバシホノカ) | Emi Osaki |
ヴィクター・グラント (Victor Grant) | Mickey Holder |
アーダ・ウルフォーク (A'da Woolfolk) | Lindsey Holder |
白石美帆 (Shiraishi Miho) | Kayo Takeuchi |
浜田晃 (Akira Hamada) | Principal Shimura |
織本順吉 (Junkichi Orimoto) | Tomoki Shide |
ピーター・コヨーテ (Peter Coyote) | Albert Tunney |
山崎一 (Hajime Yamazaki) | Kunji Inoue |
北見敏之 (キタミトシユキ) | Mr. Kubo |
柏木由紀子 (カシワギユキコ) | Ms. Kubo |