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作品詳細

  • ギター弾きの恋

“いつの時代も、男は別れてから女の素晴らしさに気付くのだ” アレン監督お得意のラブストーリー

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

ジャズ黄金期のアメリカで、ほんの一時期だけ活躍した天才ジプシージャズ・ギタリストと、純真で素朴な心を持った女性とのはかない恋の行方を、おかしくも切なく描いたラブストーリー。 あきらかに、フェデリコ・フェリーニ監督の『道』からの影響があるとわかる。大道芸人ザンパノ(アンソニー・クイン)は、ギター弾きのエメット(ショーン・ペン)に、オツムの弱いジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシ−ナ)は口のきけないハッティ(サマンサ・モートン)に変わっているが、そのキャラクターはほとんど同じ。しかし、そこはウディ・アレン監督流のユーモアが全編に散りばめられており、全くムードの違う作品に仕上がっている。



■解説

身勝手な男と純真な女。男は別れてから女の素晴らしさに気付く。ザンパノはジェルソミーナの死を知り野獣のように声をあげて号泣する。一方、エメットはハッティが結婚し子供をもうけていることを知り失意のどん底に落ちる。女が生きているだけ、エメットのほうが幸せに思えるかもしれないが、実際はどうだろう。死んでいればきっぱりとあきらめもつくが、生きていて他人の嫁になっていると知れば、どうにもならないやるせなさに身をかきむしられるばかりだ。愛用のギターを叩き壊して、悔しさをストレートに表すエメットの姿にジンときた。この男、今まで本当に女を愛したことがなかったんだと。もてる男ほど、打たれ弱いという証拠。こうやって恋を失うたびに男は成長していくものなのだ。全編を彩るジプシージャズの音色がゴキゲン。ショーン・ペンが本物の天才ギタリストに見えてくるほどの素晴らしい演技を披露。台詞なしで恋する少女の心情を演じたサマンサ・モートンも魅力的。フェリーニの『道』と合わせて見れば2倍楽しめる。

  • 2001年3月17日 より 恵比寿ガーデンシネマほか全国にて

  • 配給:ギャガ・コミュニケーションズ
  • 製作国:アメリカ(1999)
    • ジャンル:
    • ラブ・ストーリー
    • |
    • コメディ
    • |
    • Music/ミュージカル
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 ウディ・アレン (Woody Allen)
脚本 ウディ・アレン (Woody Allen)
製作総指揮 ジェイ・イー・ボークレール (J.E.Beaucaire)
共同製作総指揮 リチャード・ブリック (Richard Brick) レティ・アロンソン (Letty Aronson)
製作 ジーン・ドゥーマニアン (Jean Doumanian)
撮影 チャオ・フェイ (Zhao Fei)
美術 サント・ロカスト (Santo Loquasto)
音楽 ディック・ハイマン (Dick Hyman)
衣裳 ローラ・カニンガム・バウアー (Laura Cunningham Bauer)
字幕 古田由紀子 (Yukiko Furuta)

■キャスト

俳優名 役名
ショーン・ペン (Sean Penn)  Emmet Ray
サマンサ・モートン (Samantha Morton)  Hattie
ユマ・サーマン (Uma Thurman)  Blanche
グレッチェン・モル (Gretchen Mol)  Ellie
アンソニー・ラパリア (Anthony LaPaglia)  Al
ブライアン・マーキンソン (Brian Markinson)  Bill
ジョン・ウォーターズ (John Waters)  Mr.Haynes
ウディ・アレン (Woody Allen) 
ベン・ダンカン (Ben Duncan) 
ナット・ヘントフ (Nat Hentoff) 
ダグラス・マクグラス (Douglas McGrath) 

愛がなんだ









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