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作品詳細
誘拐
東京のど真ん中で行われる身代金の受け渡しをテレビで生中継するという前代未聞の誘拐事件の顛末を描いた娯楽大作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。とある日曜日の早朝、東昭物産常務の跡宮が何者かに誘拐されるという事件が発生した。目撃者の証言によれば、犯人グループは運転手の狭間も一緒に連れ去ったらしい。翌日、犯人は東昭物産に対し3億円の身代金と、その受け渡しのテレビ生中継を要求してきた。身代金の運び役には同じ東昭グループの東昭開発監査役・神崎が指名され、何十台ものテレビ・カメラと何百人もの報道陣が取り囲むなか、犯人はまるでゲームを楽しむかのように次々と場所を指定して、神崎を走らせる。3億円の入った30キロものバッグを運ばされた神崎は、やがて心筋梗塞の発作で倒れてしまった。後日、犯人は次の運び役に東昭銀行専務の山根を指名するが、彼もまた力尽きて途中で倒れる。犯人のやり口に激昂した警視庁のベテラン刑事・津波が、山根の身代わりとなって現金を運び、後輩の若手刑事・藤も彼の後を追ったが…。
■解説
監督は「ゴジラVSデストロイア」の大河原孝夫。脚本は森下直の95年度城戸賞受賞作。撮影を「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の木村大作が担当し、身代金受け渡しのシークエンスは日本映画撮影監督協会の応援のもと、日本映画界を代表する数多くのキャメラマンが参加して、空前の大ロケーションが敢行された。主演は「わが心の銀河鉄道 宮沢賢治物語」の渡哲也と「学校II」の永瀬正敏。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1999)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 大河原孝夫 (オオガワラタカオ) |
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脚本 | 森下直 (モリシタタダシ) |
製作 | 富山省吾 (トミヤマショウゴ) |
製作補 | 本間英行 (ホンマヒデユキ) |
撮影 | 木村大作 (Daisaku Kimura) |
美術 | 部谷京子 |
音楽 | 服部隆之 (ハットリタカユキ) |
音楽プロデューサー | 北原京子 (キタハラキョウコ) |
録音 | 斉藤禎一 (サイトウテイイチ) |
音響効果 | 佐々木英世 (ササキヒデヨ) 岡瀬晶彦 |
照明 | 望月英樹 (モチヅキヒデキ) |
編集 | 長田千鶴子 (Chizuko Osada) |
衣裳 | 斉藤育子 |
音楽ミキサー | 大野映彦 (オオノアキヒコ) |
助監督 | 手塚昌明 (テヅカマサアキ) |
スクリプター | 石山久美子 (イシヤマクミコ) |
スチール | 工藤勝彦 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渡哲也 (Tetsuya Watari) | 津波浩 |
永瀬正敏 (Masatoshi Nagase) | 藤一郎 |
酒井美紀 (Sakai Miki) | 米崎マヨ |
柄本明 (Akira Emoto) | 橘警視 |
新克利 (アタラシカツトシ) | 折田英正 |
石浜朗 (イシハマアキラ) | 跡宮壮一郎 |
西沢利明 (ニシザワトシアキ) | 神崎守 |
山本清 (ヤマモトキヨシ) | 山根伸一 |
磯部勉 (イソベツトム) | 安藤刑事 |
木村栄 (キムラサカエ) | 門田刑事 |
岡野進一郎 (オカノシンイチロウ) | 佐々木刑事 |
渕野直幸 | 田畑刑事 |
西川忠志 (ニシカワタダシ) | 中本刑事 |
江藤漢 (エトウカン) | 狭間兼人 |
奥村公延 (オクムラコウエン) | 浜口 |
深江卓次 (フカエタクジ) | 川島啓司 |
上田耕一 (Koichi Ueda) | 原田堅吾 |
梅垣義明 (ウメガキヨシアキ) | オカマ |
渡辺哲 (Tetsu Watanabe) | 刑事 |
大森嘉之 (オオモリヨシユキ) | 刑事 |