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作品詳細
ブーリン家の姉妹
孤独な王が愛した光と影のような2人の女
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。16世紀のイングランド。新興貴族のトーマス・ブーリン卿は一族繁栄のために才気あふれる美しい娘アンを国王ヘンリー8世の愛人に差し出すことを目論む。ところが、王の心を捉えたのはアンの妹で凡庸だが気立ての良いメアリーだった。一家は宮中に移り住み、メアリーは王の子を身籠る。一方、妹に栄誉を奪われたアンは一時フランスへ追放されるが、やがて呼び戻され、大胆にも王妃の座を狙って策略を巡らすのだった。
■解説
女の生きる道は厳しい。しかし、世継ぎとなる男子を産まなければ価値を認められない悲哀はあっても、男だけで歴史は作れない。後のゴールデンエイジを築いたのは女王エリザベス1世、つまり女であるということもまた史実なのだ。国王を離婚させるためにローマ・カトリックと決別させ、自らが王妃となりエリザベス1世を産んだアン・ブーリンと歴史上は無名だった妹メアリーの関係にスポットを当てたフィリッパ・グレゴリーの同名ベストセラー小説を原作に、どちらか一方が日の目を見れば、もう一方は影となる姉妹の愛と葛藤が描かれる。演じるのはハリウッドの若手トップ女優ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソン。
2008年10月25日 より シャンテシネほか全国TOHOシネマズにて
- 配給:ブロードメディア・スタジオ
- 製作国:アメリカ=イギリス(2008)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ジャスティン・チャドウィック (Justin Chadwick) |
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脚本 | ピーター・モーガン (Peter Morgan) |
原作 | フィリッパ・グレゴリー (Philippa Gregory) |
製作総指揮 | スコット・ルーディン (Scott Rudin) デイヴィッド・M・トンプソン (David M. Thompson) |
製作 | アリソン・オーウェン・アレン (Alison Owen Allen) |
撮影 | キーラン・マクギガン (Kieran McGuigan) |
プロダクション・デザイン | ジョン・ポール・ケリー (John Paul Kelly) |
音楽 | ポール・カンテロン (Paul Cantelon) |
編集 | ポール・ナイト (Paul Knight) キャロル・リトルトン (Carol Littleton) |
衣装デザイン | サンディ・パウエル (Sandy Powell) |
字幕 | 松浦美奈 (Mina Matsuura) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ナタリー・ポートマン (Natalie Portman) | Anne Boleyn |
スカーレット・ヨハンソン (Scarlett Johansson) | Mary Boleyn |
エリック・バナ (Eric Bana) | Henry Tudor |
ジム・スタージェス (Jim Sturgess) | George Boleyn |
マーク・ライアンス (Mark Rylance) | Sir Thomas Boleyn |
クリスティン・スコット・トーマス (Kristin Scott Thomas) | Lady Elizabeth Boleyn |
デビッド・モリッシー (David Morrissey) | Duke of Norfolk(Thomas Howard) |
ベネディクト・カンバーバッチ (Benedict Cumberbatch) | William Carey |
オリバー・コールマン (Oliver Coleman) | Henry Percy |
アナ・トレント (Ana Torrent) | Katherine of Aragon |
エディ・レッドメイン (Eddie Redmayne) | William Stafford |