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作品詳細
シネマ歌舞伎 ふるあめりかに袖はぬらさじ
シネマ歌舞伎第五弾。玉三郎の渾身の演技と豪華キャストの競演が大評判となった名作舞台
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。時は幕末、開港まもない横浜の遊郭“岩亀楼”で、一人の遊女・亀遊が自ら命を絶つ。おりから吹き荒れる尊王攘夷の嵐の中、「攘夷女郎」の伝説にいやおうなく一役買っていく芸者のお園…。
■解説
有吉佐和子の手になる本作は、昭和47年の文学座公演で初演されて以来、杉村春子によるお園が当たり役として繰り返し上演され、昭和63年からは坂東玉三郎に受け継がれてきた名作舞台。 そして、平成19年12月歌舞伎座公演では、ついに歌舞伎として初上演され、9度目のお園を演じた玉三郎の迫真の演技と、その豪華キャストによる競演が大評判となった。その名作舞台が、シネマ歌舞伎として登場。「シネマ歌舞伎」は、歌舞伎の舞台作品をHD高性能カメラで撮影し、デジタル上映。サウンドも、映画館の最新音響設備での再生を前提に、舞台の臨場感の立体的な再現を追求した作りとなっている。(作品資料より)
2008年5月31日 より 東劇にて
- 配給:松竹
- 製作国:日本(2008)
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- ジャンル:
- その他
- 公式サイトはこちら>>
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
坂東玉三郎 (バンドウタマサブロウ) | 芸者お園 |
中村獅童 (Shido Nakamura) | 通辞藤吉 |
中村七之助 (ナカムラシチノスケ) | 遊女亀遊 |
九代目中村福助 (ナカムラフクスケ) | 唐人口マリア |
初代坂東彌十郎 (バンドウヤジュウロウ) | イルウス |
四代目河原崎権十郎 (カワラサキゴンジュウロウ) | 浪人客梅沢 |
十一代目市川海老蔵 (Ebizo Ichikawa) | 浪人客佐藤 |
市川右近 (イチカワウコン) | 浪人客堂前 |
片岡市蔵 (カタオカイチゾウ) | 大種屋 |
二代目市川猿弥 (イチカワエンヤ) | 幇間和中 |
上村吉弥 (カミムラキチヤ) | 唐人口チェリー |
市川笑也 (イチカワエミヤ) | 唐人口メリー |
尾上松也 (オノウエショウヤ) | 唐人口バタフライ |
坂東新悟 (バンドウシンゴ) | 唐人口ピーチ |
三代目市川笑三郎 (イチカワエミサブロウ) | 芸者奴 |
二代目市川春猿 (イチカワシュンエン) | 芸者太郎 |
二代目市川寿猿 (イチカワジュエン) | 帳場定吉 |
市川男女蔵 (イチカワオメゾウ) | 旦那三河屋 |
四代目片岡亀蔵 (カタオカカメゾウ) | 旦那駿河屋 |
四代目中村雀右衛門 (Nakamura Jakuemon IV) | 旦那伊東屋 |
市川段治郎 (イチカワダンジロウ) | 思誠塾多賀谷 |
六代目中村勘九郎 (ロクダイメナカムラカンクロウ) | 思誠塾飯塚 |
八代目市川門之助 (イチカワモンノスケ) | 思誠塾松本 |
中村橋之助 (ナカムラハシノスケ) | 思誠塾小山 |
十代目坂東三津五郎 (バンドウミツゴロウ) | 思誠塾岡田 |
十八代目中村勘三郎 (Kanzaburo Nakamura XVIII) | 岩亀楼主人 |