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作品詳細
喜劇 駅前金融
“駅前”シリーズ十二作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。場末の繁華街にある金成ビルの管理人伴野孫作と女房のかね子は、ホステスや近所の商人相手の高利貸をする金の盲者だ。ある日、ゴールデン・フジのホステスNO1の染子が、次郎のために金を貸りに来た。次郎には、恩師で会計学の権威前川博士の一人娘由美というフィアンセがいた。だが書生時代前川から見込まれた次郎も、学者を嫌ってバンドマンになった今、前川夫妻の頭痛の種であった。染子はそんなこととは露知らず次郎にぞっこんまいってしまった。そんなある日、前川夫妻は、四十歳にして経理士の資格を取った森田徳之助を祝うと称して、成金の高岡三平と由美を料亭“しまの家”で会わせた。三平と徳之助は大学が同期であったが由美の前でダイヤの指輪をちらつかせる三平に、祝の席を奪われてしまった…。
■解説
「喜劇 駅前医院」でコンビの長瀬喜伴がシナリオを執筆、佐伯幸三が監督した“駅前”シリーズ十二作目。撮影もコンビの岡崎宏三。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1965)
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- ジャンル:
- コメディ
■スタッフ
監督 | 佐伯幸三 (サエキコウゾウ) |
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脚本 | 長瀬喜伴 (ナガセキハン) |
製作 | 佐藤一郎 (Ichiro Sato) 金原文雄 (キンバラフミオ) |
撮影 | 岡崎宏三 (Kozo Okazaki) |
美術 | 小野友滋 |
音楽 | 広瀬健次郎 (Kenjiro Hirose) |
録音 | 長岡憲治 (ナガオカケンジ) |
照明 | 榊原庸介 (サカキバラヨウスケ) |
編集 | 広瀬千鶴 (ヒロセチヅル) |
スチル | 横山愈 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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森繁久彌 (Hisaya Morisige) | 森田徳之助 |
伴淳三郎 (バンジュンザブロウ) | 伴野孫作 |
フランキー堺 (Franky Sakai) | 坂井次郎 |
三木のり平 (ミキノリヘイ) | 高岡三平 |
淡島千景 (Chikage Awashima) | 島中圭子 |
淡路恵子 (Awaji Keiko) | 金成藤子 |
大空真弓 (オオゾラマユミ) | 前川由美 |
池内淳子 (Ikeuchi Junko) | 石内染子 |
乙羽信子 (Otowa Nobuko) | 孫作の女房・かね子 |
有島一郎 (アリシマイチロウ) | 藤子の夫・剛造 |
加東大介 (カトウダイスケ) | 由美の父・前川博士 |
沢村貞子 (サワムラサダコ) | 由美の母・花子 |
松尾和子 (マツオカズコ) | 松井和江 |
山茶花究 (サザンカキュウ) | 山花久吉 |
山東昭子 (Akiko Santou) | 船原ホテルのセミ・ヌード |
星美智子 (ホシミチコ) | ホステス夢子 |
和田弘とマヒナ・スターズ (ワダヒロシトマヒナスターズ) | 不明 |