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作品詳細
落語野郎 大泥棒
「続社長千一夜」の松林宗恵が監督した“落語野郎”シリーズ第四作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。たんぽぽ長屋の大家半左衛門の息子徳三郎は船宿の娘おせつに惚れていたが、目明しに追われていた鼠小僧を助けたおせつはそれ以来徳三郎にツレなくなった。義賊鼠小僧は江戸の若い娘の憧れの的だったのである。徳三郎は鼠小僧ならぬ猫小僧と名乗っておせつの家に忍び入り、彼女の愛を取り戻そうと懸命だった。父親の半左衛門は妾宅通いで明けくれしている男だが、自宅の両隣に住む剣術指南運平と、鳶頭虎市の部屋が、剣術や木遣の稽古で騒々しいので転居するよう申し入れた。しかし、転居資金を受け取った運平と虎市はお互いに部屋を入れ替っただけだから、騒々しいことには変りはなかった。ある日、徳三郎はおせつの友達八重から、浜松屋が借金のカタにおせつを連れ去ったと聞いた。
■解説
「落語野郎 大馬鹿時代」の新井一、吉松安五郎、椿澄夫の三人が今度も共同でシナリオを執筆し、「続社長千一夜」の松林宗恵が監督した“落語野郎”シリーズ第四作目。撮影はコンビの長谷川清。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1967)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 松林宗惠 (Shue Matsubayashi) |
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脚本 | 新井一 (アライハジメ) 吉松安五郎 (ヨシマツヤスゴロウ) 佐藤一郎 (Ichiro Sato) |
製作 | 安達英三郎 (アダチエイザブロウ) |
撮影 | 長谷川清 (ハセガワキヨシ) |
美術 | 小川一男 (オガワカズオ) |
音楽 | 神津善行 (コウヅヨシユキ) |
録音 | 矢野口文雄 (ヤノグチフミオ) |
照明 | 石井長四郎 (イシイチョウシロウ) |
編集 | 大井英史 (オオイエイジ) |
スチル | 吉崎松雄 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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桂米丸 (カツラヨネマル) | 茜屋半左衛門 |
塩沢とき (シオザワトキ) | 茜屋よね |
牧伸二 (Shinji Maki) | 茜屋徳三郎 |
谷幹一 (タニカンイチ) | 丁稚チョロ |
玉川良一 (タマガワリョウイチ) | 楠運平 |
加藤春哉 (カトウハルヤ) | 八五郎 |
中山豊 (ナカヤマユタカ) | 勘助 |
林家こん平 (ハヤシヤコンペイ) | 武八 |
小川安三 (オガワヤスゾウ) | 忠吉 |
中尾ミエ (ナカオミエ) | 八重 |
三遊亭歌奴 (サンユウテイウタヤッコ) | 虎市 |
音羽久米子 (オトワクメコ) | おたつ |
黒川俊哉 (クロカワトシヤ) | 虎吉 |
桂歌丸 (カツラウタマル) | 松 |
三遊亭金遊 (サンユウテイキンユウ) | 鉄 |
立原博 (タチハラヒロシ) | 熊五郎 |
久保菜穂子 (クボナオコ) | お花 |
金原亭馬の助 (キン) | 辰五郎 |
丹下キヨ子 (タンゲキヨコ) | おもと |
東郷晴子 (トウゴウハルコ) | おはま |
中真千子 (ナカマチコ) | おせつ |
上田吉二郎 (ウエダキチジロウ) | 浜松屋幸兵衛 |
内藤陳 (ナイトウチン) | 天吉 |
成美信 (ナルミシン) | 地助 |
久里みのる (クリミノル) | 人太 |
横山ノック (ヨコヤマノック) | 弥吉 |
横山フック (ヨコヤマフック) | 伝七 |
上岡龍太郎 (カミオカリュウタロウ) | 万吉 |
伊東四朗 (Shiro Ito) | 椿六十郎 |
戸塚睦夫 (トツカムツオ) | 椿七十郎 |
三波伸介 (ミナミシンスケ) | 椿八十郎 |
宮城けんじ (ミヤギケンジ) | 健太 |
東けんじ (アズマケンジ) | 健次 |
三遊亭柳朝 (サンユウテイリュウチョウ) | 福松 |
柳家小せん (ヤナギヤコセン) | 泥棒 |
春風亭柳好 (シュンプウテイリュウコウ) | 二八そばや |
柳亭小痴楽 (リュウテイコチラク) | 兄哥 |
小杉義男 (コスギヨシオ) | 刀屋の主人 |
財津一郎 (ザイツイチロウ) | 座頭勝 |
黒沢年雄 (Toshio Kurosawa) | 鼠小僧次郎吉 |