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作品詳細
アメリカン・ギャングスター
信念を貫いた2人の男が出会うとき
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1968年、フランク・ルーカスは長年仕えたハーレムの黒人ギャングのボスの死後、独自の麻薬ビジネスを展開する。やがて大物マフィアをも出し抜く成功を手にするが、目立たないことを信条にする彼の素顔はベールに包まれたままだった。一方、汚職がはびこる警察組織の中で正義を貫こうとする刑事リッチー・ロバーツは新設された麻薬捜査チームのリーダーに任命され、ドラッグ市場を牛耳る謎の人物に迫って行くのだった。
■解説
ギャングにファミリーとくれば、マフィア、すなわちイタリア系という定説を覆して、卓越したビジネス・センスを武器にアフリカ系としては前代未聞の麻薬王の座に登りつめるデンゼル・ワシントン。対するは麻薬捜査班を指揮するラッセル・クロウ。実在の人物をモデルに二大オスカー俳優の激突で巨匠リドリー・スコットが描くのはベトナム戦争に疲弊した時代の裏社会版アメリカン・ドリームだ。立場の違いこそあれインディペンデント・スピリットに富み、地道な努力を決して怠らない気骨ある2人の男が、お互いの組織力と知力を総動員してそれぞれの闘いに挑む姿には単なる犯罪映画の範疇には収まらないダイナミックな面白さがある。
2008年2月1日 より 日劇1ほか全国にて
- 配給:東宝東和
- 製作国:アメリカ(2007)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
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- アクション
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | リドリー・スコット (Ridley Scott) |
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脚本 | スティーヴン・ゼイリアン (Steven Zaillian) |
製作総指揮 | スティーヴン・ゼイリアン (Steven Zaillian) ニコラス・ピレッジ (Nicholas Pileggi) ブランコ・ラスティグ (Branko Lustig) ジェームス・ウィテカー (James Whitaker) マイケル・コスティガン (Michael Costigan) |
製作 | リドリー・スコット (Ridley Scott) ブライアン・グレイザー (Brian Grazer) |
撮影監督 | ハリス・サヴィテス (Harris Savides) |
美術 | アーサー・マックス (Arthur Max) |
音楽 | マーク・シュトレイテンフェルド (Marc Streitenfeld) |
編集 | ピエトロ・スカラ (Pietro Scalia) |
衣装デザイン | ジャンティ・イェーツ (Janty Yates) |
字幕翻訳 | 松浦美奈 (Mina Matsuura) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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デンゼル・ワシントン (Denzel Washington) | Frank Lucas |
ラッセル・クロウ (Russell Crowe) | Richie Roberts |
キウェテル・イジョフォー (Chiwetel Ejiofor) | Huey Lucas |
キューバ・グッディング・Jr (Cuba Gooding Jr.) | Nicky Barnes |
ジョシュ・ブローリン (Josh Brolin) | Detective Trupo |
テッド・レヴィン (Ted Levine) | D.A.Lou Toback |
アーマンド・アサンテ (Armand Assante) | Dominic Cattano |
ジョン・オーティス (John Ortiz) | Javier J. Rivera |
ジョン・ホークス (John Hawkes) | Freddie Spearman |
RZA (RZA) | Moses Jones |
ルビー・ディー (Ruby Dee) | Mama Lucas |
コモン (Common) | Turner Lucas |
ライマリ・ナダル (Lymari Nadal) | Eva |