映画検索
作品詳細
転校生−さよなら あなた−
あの名作を、新たな感性で大林監督自ら再映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。中学3年になる斉藤一夫は、両親の離婚を機に、尾道から幼少期を過ごした信州に引っ越してきた。転校先の中学で幼馴染の斉藤一美と再会する。偶然の再会を喜ぶ一美は、思い出話をするが、一夫は聞く気になれない。そんな一夫を、「昔を思い出させてあげる」と言って、幼い頃よく遊んだ蕎麦屋の水場、に連れて来る。水を汲もうと柄杓を伸ばした途端、足を滑らせ、二人は水の中に…。這い上がった時、二人の体が入れ替わっていた!
■解説
山中恒原作の青春ストーリー「転校生」を、大林宣彦監督自らが再映画化。思春期の男女の体が入れ替り、家族や友達に内緒にしながら、元に戻ろうとするストーリーはオリジナルと同じ。しかし、オープニングにクレジットされた「未来の子供たちへ」の文字や、せつないラストシーンは、オリジナル公開から25年の月日が流れ、その間、監督にも世界にも様々な事があったことを感じさせる(もちろんいい意味で!)。舞台も尾道から信州に変わった。しかし、大林作品全体に漂う透明感や、古きよき街並みが背景にあるのは変わらない。一夫が尾道から転校してくるというのも嬉しい設定だ。オリジナルのファンも初めて観る人もそれぞれの感動がある作品。
2007年6月23日 より 新宿ガーデンシネマほか全国にて
- 配給:角川映画
- 製作国:日本(2007)
-
- ジャンル:
- SF/ファンタジー
- |
- コメディ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi) |
---|---|
脚本 | 剣持亘 内藤忠司 (Tadashi Naito) 石森史郎 (イシモリフミオ) 南柱根 (ミナミチュウコン) 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi) |
原作 | 山中恒 (ヤマナカヒサシ) |
撮影台本 | 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi) |
製作 | 黒井和男 (Kazuo Kuroi) |
プロデューサー | 鍋島壽夫 (ナベシマトシオ) 大林恭子 (オオバヤシキョウコ) |
撮影監督 | 加藤雄大 (Yudai Katoh) |
美術 | 竹内公一 (タケウチコウイチ) |
音楽 | 山下康介 (ヤマシタコウスケ) 學草太郎 |
音楽プロデューサー | 加藤明代 (カトウアキヨ) 大林千茱萸 (オオバヤシチグミ) |
主題歌 | 寺尾紗穂 (テラオサホ) |
録音 | 内田誠 (ウチダマコト) |
照明 | 西表灯光 |
編集 | 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi) |
制作担当 | 小野山哲史 (オノヤマテツシ) |
助監督 | 南柱根 (ミナミチュウコン) |
脚本ベーシック・プラン | 大林千茱萸 (オオバヤシチグミ) 山内健嗣 (ヤマウチケンジ) |
潤色 | 大林宣彦 (Nobuhiko Obayashi) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
蓮佛美沙子 (Renbutsu Misako) | 斉藤一美 |
森田直幸 (モリタナオユキ) | 斉藤一夫 |
清水美砂 (シミズミサ) | 斉藤直子 |
厚木拓郎 (アツギタクロウ) | 山本弘 |
寺島咲 (テラシマサキ) | 吉野アケミ |
石田ひかり (Ishida Hikari) | 大野光子 |
田口トモロヲ (Tomorowo Taguchi) | 斉藤孝造 |
斉藤健一 (サイトウケンイチ) | |
窪塚俊介 (Shunsuke Kubozuka) | 斉藤孝一 |
根岸季衣 (Negishi Toshie) | |
中原丈雄 (Takeo Nakahara) | |
細山田隆人 (Takahito Hosoyamada) | |
原舞歌 (ハラマイカ) | |
関戸優希 (セキドユキ) | |
高木古都 (タカギコト) | |
高橋かおり (タカハシカオリ) | |
勝野雅奈恵 (カツノマナエ) | |
小形雄二 (オガタユウジ) | |
林優枝 (ハヤシヒロエ) | |
吉行由実 (ヨシユキユミ) | |
小林かおり (コバヤシカオリ) | |
宍戸錠 (Jo Shishido) | |
山田辰夫 (ヤマダタツオ) | |
入江若葉 (イリエワカバ) | |
小林桂樹 (Keiju Kobayashi) | |
犬塚弘 (イヌヅカヒロシ) | |
古手川祐子 (Kotegawa Yuko) | 斉藤千恵 |
長門裕之 (Hiiroyuki Nagato) | 今田正助 |