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作品詳細
監督・ばんざい!
目指せ、大ヒット!全てのエンターテイメントを無理やり詰め込んだ、ウルトラ・バラエティ・ムービー
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。「暴力映画は撮らない」と宣言してしまった映画監督、キタノ・タケシは次に撮る映画について悩んでいた。これまで12本撮ったが、ヒットしたのはたったの1本。ヒット作を世に送り出そうと、今まで作った事のないタイプの作品に片っ端からチャレンジしてみた。小津安二郎風、昭和30年代、泣ける恋愛、ハリウッドのリメイクを期待したホラー…。しかし、どの映画も完成前にことごとく失敗。開き直った監督の頭に、閃いたものは…。
■解説
“世界のキタノ”こと北野武監督の13作目は、あらゆるジャンルの作品を全て盛り込んだ、笑いと衝撃のエンターテイメト作品。映画監督キタノ・タケシ、12作中ヒットは1本、当たる映画を作れ、と、どこかで聞いたことがあるセリフが並び、思わずニヤリ。そして、ヒット作を期待されてキタノ監督が撮る作品が、小津安二郎風作品だとか、ワイヤーアクション時代劇だとか、隕石が地球に接近してくるまでの感動ドラマだとか、これまたどこかで聞いたことがある映画がどこまでも続き、笑いは止まらない。劇中では「失敗に終わっている」が、どれも続きが観たい作品ばかりだ。改めて北野監督の才能に唸らされる。昨今の邦画ブームに一石を投じる1本だ。
2007年6月2日 より テアトル タイムズスクエアほか全国にて
- 配給:東京テアトル、オフィス北野
- 製作国:日本(2007)
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- ジャンル:
- コメディ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 北野武 (Takeshi Kitano) |
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脚本 | 北野武 (Takeshi Kitano) |
製作担当 | 森徹 (モリトオル) |
製作主任 | 萩原満 (ハギワラミツル) |
プロデューサー | 森昌行 (モリマサユキ) 吉田多喜男 (ヨシダタキオ) |
撮影 | 柳島克己 (ヤナギジマカツミ) |
美術 | 磯田典宏 (イソダノリヒロ) |
音楽 | 池辺晋一郎 (イケベシンイチロウ) |
録音 | 堀内戦治 |
音響効果 | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 高屋齋 (タカラヒトシ) |
編集 | 北野武 (Takeshi Kitano) 太田義則 (オオタヨシノリ) |
衣裳 | 岩崎文男 (イワサキフミオ) |
ヘアメイク | 細川昌子 (ホソカワマサコ) |
キャスティング | 吉川威史 (ヨシカワ) |
ラインプロデューサー | 小宮慎二 (コミヤシンジ) |
助監督 | 松川嵩史 (マツカワタカシ) |
記録 | 吉田久美子 (ヨシダクミコ) |
VFXスーパーバイザー | 貞原能文 (サダハラヨシフミ) |
装飾 | 尾関龍生 |
ナレーション | 伊武雅刀 (Masato Ibu) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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北野武 (Takeshi Kitano) | |
江守徹 (Toru Emori) | |
岸本加世子 (Kishimoto Kayoko) | |
鈴木杏 (Suzuki An) | |
吉行和子 (Kazuko Yoshiyuki) | |
宝田明 (Akira Takarada) | |
藤田弓子 (Fujita Yumiko) | |
内田有紀 (Uchida Yuki) | |
木村佳乃 (Kimura Yoshino) | |
松坂慶子 (Matsuzaka Keiko) | |
大杉漣 (Ren Osugi) | |
寺島進 (Susumu Terajima) | |
六平直政 (Naomasa Musaka) | |
渡辺哲 (Tetsu Watanabe) | |
井手らっきょ (イデラッキョ) | |
モロ師岡 (Moro Morooka) | |
菅田俊 (Shun Sugata) | |
石橋保 (Tamotsu Ishibashi) | |
蝶野正洋 (チョウノマサヒロ) | |
天山広吉 (テンザンヒロヨシ) |