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作品詳細
あしたの私のつくり方
少女期特有の揺れ動く感情をみずみずしく描き出す
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。日南子(かなこ)は、かつてはクラスの人気者だったが、ある日突然いじめられる存在になってしまう。寿梨(じゅり)は、小学校の卒業式の日に日南子と交わした言葉が忘れられない。「本当の自分」と「偽物の自分」。共感し合いながらも、それ以来疎遠になる二人。やがて高校に進んだ寿梨は、噂で日南子が引っ越したと聞き、突然彼女にメールしようと思いたつ。寿梨はコトリと名乗り、「ヒナとコトリの物語」をメールに綴り始める。
■解説
新進の女性作家、真戸香の原作小説を基に、名匠・市川準監督が思春期の揺れ動く少女たちをみずみずしく描く。主演は『神童』など注目作が続く成海璃子。共演は、秋元康プロデュースのアイドルグループ「AKB48」の前田敦子。コトリが提唱する「奇数人のグループを見つけて合流すること」などのルールは、本当に女子高生のマニュアルのようで、妙に説得力がある。友だちに合わせ、自分を演じているうちに、何が本当の自分なのか見失い、戸惑う彼女たち。思春期の、特に女の子に特有の普遍的な感情を、リアルかつ丁寧に描き出している。同時に、携帯電話というコミュニケーションツールを、映画で表現することの難しさも感じずにはいられない。
2007年4月28日 より シネ・リーブル池袋、アミューズCQNほか全国にて順次公開
- 配給:日活
- 製作国:日本(2007)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- ラブ・ストーリー
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 市川準 (Jun Ichikawa) |
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脚本 | 細谷まどか (ホソヤマドカ) |
原作 | 真戸香 (マドカオリ) |
企画 | 椋樹弘尚 (ムクジュヒロヒサ) 藤巻直哉 (フジマキナオヤ) |
製作 | 佐藤直樹 (サトウナオキ) 安永義郎 (ヤスナガヨシロウ) 渡辺純一 大塚徹哉 (オオツカテツヤ) 富田裕 (トミタユタカ) 亀山慶二 (カメヤマケイジ) |
製作担当 | 大沢忠生 (オオサワタダオ) |
プロデューサー | 角田豊 川上竜生 (カワカミタツオ) 細谷まどか (ホソヤマドカ) |
撮影 | 鈴木一博 (スズキカズヒロ) |
美術 | 山口修 (ヤマグチシュウ) |
音楽 | 佐々木友理 (ササキユリ) |
音楽監修 | 周防義和 (スオウヨシカズ) |
音楽プロデューサー | 和田亨 (ワダトオル) |
主題歌 | シュノーケル (シュノーケル) |
録音 | 橋本泰夫 (ハシモトヤスオ) 藤丸和徳 (フジマルカズノリ) |
音響効果 | 伊藤進一 |
照明 | 中須岳士 (ナカスタケシ) |
編集 | 三篠和生 (ミツシノカズオ) |
衣裳 | 宮本まさ江 (Masae Miyamoto) |
ヘアメイク | 細倉明日歌 (ホソクラアスカ) |
VE | 香山達也 (カヤマタツヤ) |
助監督 | 山田敏久 (ヤマダトシヒサ) |
スクリプター | たか田優 (タカダユウ) |
装飾 | 松田光畝 (マツダミツセ) |
スチール | 木下トヲル (キノシタトヲル) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
成海璃子 (Riko Narumi) | 大島寿梨 |
前田敦子 (マエダアツコ) | 花田日南子 |
高岡奏輔 (Sosuke Takaoka) | 田村博之 |
柄本時生 (Tokio Emoto) | |
桜田通 (サクラダドオリ) | |
柳英里紗 (ヤナギエリサ) | |
藤田桃子 (フジタモモコ) | |
近藤芳正 (Yoshimasa Kondo) | 古垣賢一 |
奥貫薫 (Okunuki Kaoru) | 日南子の母 |
田口トモロヲ (Tomorowo Taguchi) | 上島浩二 |
児玉貴志 (コダマタカシ) | |
角舘玲奈 (カクダテレイナ) | |
政岡泰志 (マサオカヤスシ) | |
石原真理子 (イシハラマリコ) | 大島さつき |
石原良純 (イシハラヨシズミ) | 杉谷正 |