映画検索
作品詳細
東京ド真ン中
大東京のド真ン中にある下町を舞台に、貧しくとも人情厚き人々の生活を描く喜劇。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。高台に建ち並ぶ住宅街を下っていくと、現代からポツンと離れて、どことなくのどかな古い商店街が、谷底の一画のようにゴチャゴチャと続いている。福太郎は“玉の湯”のおやじ、庄吉は床屋のマスター、善造はインチキくさい風流な古道具屋である。その善造の所へ、高校教師の兵頭が下宿することになった。善造の家の裏手に住んでいる左官屋の安夫は、偶然にも以前の教え子たった。再会を喜びあう二人が、近くの来々軒で食事をしたところ、この店のお琴ちゃんに兵頭が一目惚れしてしまった。活発な下町娘の彼女は、母が病気で寝こんでいるため一人で店をやっていたが、とうとうその母が他界してしまった。
■解説
大東京のド真ン中にある下町を舞台に、貧しくとも人情厚き人々の生活を描く喜劇。脚本は「喜劇 社長さん」の高橋正圀、「男はつらいよ 私の寅さん」の山田洋次、監督は「ダメおやじ」の野村芳太郎、撮影は「しあわせの一番星」の川叉昂がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1974)
-
- ジャンル:
- コメディ
■スタッフ
監督 | 野村芳太郎 (Yoshitaro Nomura) |
---|---|
脚本 | 高橋正圀 (タカハシマサクニ) 山田洋次 (Yoji Yamada) |
原作 | 藤原審爾 |
製作 | 名島徹 (ナシマトオル) 杉崎重美 |
撮影 | 川又昂 (Takashi Kawamata) |
美術 | 森田郷平 (モリタキョウヘイ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) |
録音 | 栗田周十郎 (クリタシュウジュウロウ) |
照明 | 小林松太郎 (コバヤシショウタロウ) |
編集 | 大沢しづ (オオサワシヅ) |
助監督 | 白木慶二 (シラキケイジ) |
スチール | 金田正 (カネダタダシ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
森田健作 (モリタケンサク) | 安夫 |
宍戸錠 (Jo Shishido) | 兵頭 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | お琴 |
加東大介 (カトウダイスケ) | 善造 |
渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 安夫の叔父金之助 |
榊原るみ (サカキバラルミ) | 里子 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 福太郎 |
桜井センリ (サクライセンリ) | 庄吉 |
杉山とく子 (スギヤマトクコ) | 善造の女房 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | ライオン |
立花かおる (タチバナカオル) | 友子 |
大野しげひさ (オオノシゲヒサ) | 結婚式の司会 |
武智豊子 (Toyoko Takeche) | 町内の人 |
大塚道子 (オオツカミチコ) | 町内の人 |