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作品詳細
筆子・その愛-天使のピアノ-
鹿鳴館の華から、障害児教育・福祉の先駆者へ。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。幕末、長崎県大村藩士の娘として生まれた筆子。その美貌と知性で“鹿鳴館の華”と呼ばれ、津田梅子と共に女性の教育と地位向上に力をそそいだ。しかし、最初の夫・小鹿島果との間に生まれた三人の娘はいずれも知的障害や病弱である上、夫を若くして亡くすなどの不幸が筆子を襲う。しかし、筆子は社会活動を精力的に行い、その中で「滝乃川学園」の石井亮一と運命の出会いを果たす。その後、亮一との再婚を決意した筆子は、夫の事業を支える一方、学園の子どもたちに無償の愛を捧げ、やがて“障害児教育の母”と呼ばれるようになる。
■解説
前作『石井のおとうさんありがとう』で、“児童福祉の父−石井十次”を描き、あたたかい感動の渦を巻き起こし、児童福祉文化賞を受賞した山田火砂子監督が、今度は“障害児教育の母−石井筆子”の生涯に迫ります!石井筆子役には、映画・TVで活躍する常盤貴子。その夫である石井亮一役には、歌舞伎界から映画初出演となる市川猿之助一門の市川笑也。そして筆子の父役にベテラン・加藤剛が参加します。その他、渡辺梓、平泉成、アーサー・ホーランドなど多彩な役者陣が揃いました。そして、オーディションで選ばれた全国総勢100名以上の出演者たちの演技には思わず笑いがこぼれ、涙を流さずにはいられないでしょう。(作品資料より)
2007年1月20日 より キネカ大森にて
- 配給:現代ぷろだくしょん
- 製作国:日本(2006)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 山田火砂子 (ヤマダヒサコ) |
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脚本 | 高田宏治 (タカダコウジ) 松井稔 (マツイミノル) 山田火砂子 (ヤマダヒサコ) |
製作総指揮 | 山田火砂子 (ヤマダヒサコ) |
プロデューサー | 井上真紀子 (イノウエマキコ) 国枝秀美 (クニエダヒデミ) |
撮影 | 伊藤嘉宏 (イトウヨシヒロ) |
美術 | 木村威夫 (Takeo Kimura) |
音楽 | 渡辺俊幸 (ワタナベトシユキ) |
録音 | 沼田和夫 (ヌマタカズオ) |
照明 | 渡辺雄二 (ワタナベユウジ) |
編集 | 岩谷和行 (イワタニカズユキ) |
衣裳 | 佐藤真澄 |
美粧 | 小堺なな |
題字 | 小倉一郎 (オグライチロウ) |
監修 | 一番ヶ瀬康子 (イチバンガセヤスコ) 津曲裕次 (ツマガリユウジ) 吉村庄司 河尾豊司 |
ナレーション | 市原悦子 (Ichihara Etsuko) |