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作品詳細
さらば愛しのやくざ
安楽隆雄原作の同名小説の映画化で、監督は『恋子の毎日』の和泉聖治。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1980年、新宿。ジョン・レノンが暗殺されたその夜、裏町のバー・モビーディックに足を踏み入れた達也は、そこで悟郎というやくざに金を巻き上げられてしまう。数日後、再び店に足を向けた達也は今度は逆に必要以上の金を置いて店を後にした。それがこの二人の最初の出会いだった。翌年の夏悟郎と再会した達也は、自由な生き方をしている悟郎に次第に惹かれていく。悟郎は廃屋となりかけている古い唐沢病院の病室をアパート替わりに、異母兄妹の季美子と部屋を並べて住んでいた。季美子には実家に五才になる隆という子供がいた。そしてその父親は悟郎の属する村上組と対立する栄組の工藤だった。
■解説
80年代の新宿を舞台に若きやくざと学生との10年間に渡る友情を描く。安楽隆雄原作の同名小説の映画化で、脚本は『ラッフルズホテル』の野沢尚。監督は『恋子の毎日』の和泉聖治。撮影は東原三郎がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1990)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 和泉聖治 (イズミセイジ) |
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脚本 | 野沢尚 (ノザワヒサシ) |
原作 | 安楽隆雄 |
企画 | 翁長孝雄 磯田啓二 (イソダケイジ) |
企画協力 | 磯田事務所 |
プロデューサー | 佐藤和之 (サトウカズユキ) 菊池淳夫 (キクチ) |
撮影 | 東原三郎 (ヒガシハラサブロウ) |
美術 | 小澤秀高 (オザワヒデタカ) |
音楽 | 大谷幸 (オオタニコウ) |
音楽プロデューサー | 石川光 (イシカワコウ) |
録音 | 渡辺典夫 (ワタナベノリオ) |
照明 | 山口利雄 (ヤマグチトシオ) |
編集 | 福田憲二 (フクダケンジ) |
助監督 | 原田昌樹 (ハラダマサキ) |
スチール | 加藤光男 (カトウミツオ) |
製作協力 | 花田企画 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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陣内孝則 (Takanori JInnai) | 藤島悟郎 |
柳葉敏郎 (Toshiro Yanagiba) | 中馬達也 |
相楽晴子 (サガラハルコ) | 高梨季美子 |
室田日出男 (ムロタヒデオ) | 村上健次 |
内藤やす子 (ナイトウヤスコ) | 村上美恵子 |
大竹まこと (オオタケマコト) | 坂田明二 |
内藤剛志 (Takeshi Naito) | 工藤剛三 |
稲垣吾郎 (Goro Inagaki) | 高梨隆 |
片桐竜次 (カタギリリュウジ) | 山下智之 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 唐沢忠志 |
豊原功補 (Kosuke Toyohara) | 田所真佐男 |
エド山口 (エドヤマグチ) | 狩田講師 |
万里洋子 (マリヨウコ) | 早稲田のマドンナ |
木俣堯喬 (キマタアキタカ) | 栄組の組長 |