映画検索
作品詳細
桜の樹の下で
渡辺淳一原作の同名小説の映画化。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。京都にある老舗の料亭「たつむら」の女将・菊乃は、四十半ばながらその美貌は歳を感じさせなかった。夫とは別居状態で娘の涼子と二人暮らし、時おり東京の出版社社長・遊佐恭平と大人の恋愛を楽しんでいる。「たつむら」の東京支店オープンの準備が進められ、大学を卒業した涼子は菊乃の許で見習いを始めた。春、京都の桜を見に来た遊佐を涼子か案内し、今度よその桜を見に連れていってほしいと頼んだ。東京支店の準備も大詰めとなり菊乃は遊佐と東京・三田のマンションを見に行った。暗闇の中で二人は愛し合い、菊乃は早く東京の人になりたいと思った。
■解説
一人の男をめぐって繰りひろげられる母と娘の愛と葛藤を描く。渡辺淳一原作の同名小説の映画化で、脚本は『ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎完結篇』の那須真知子が執筆。監督は『姐御(1988)』の鷹森立一、撮影は『冬物語』の林淳一郎がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1989)
-
- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 鷹森立一 (タカモリリュウイチ) |
---|---|
脚本 | 那須真知子 (ナスマチコ) |
原作 | 渡辺淳一 (Junichi Watanabe) |
企画 | 三堀篤 (ミホリアツシ) |
プロデューサー | 瀬戸恒雄 (セトツネオ) |
撮影 | 林淳一郎 (ハヤシジュンイチロウ) |
美術 | 今保太郎 (イマヤスタロウ) |
音楽 | 小六禮次郎 (コロクレイジロウ) |
録音 | 柿沼紀彦 (カキヌマノリヒコ) |
照明 | 山口利雄 (ヤマグチトシオ) |
編集 | 西東清明 (サイトウキヨアキ) |
助監督 | 長谷川計二 (ハセガワケイジ) |
スチール | 加藤光男 (カトウミツオ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
岩下志麻 (Iwashita Shima) | 辰村菊乃 |
七瀬なつみ (ナナセナツミ) | 辰村涼子 |
寺田農 (Minori Terada) | 辰村 |
山口果林 (ヤマグチカリン) | 令子 |
志喜屋文 | 由紀 |
山本緑 (ヤマモトミドリ) | しげ |
大場順 (オオバジュン) | 菅井 |
久保菜穂子 (クボナオコ) | 藍子 |
野坂昭如 (ノサカアキユキ) | 作家 |
二谷英明 (Hideaki Nitani) | 浅倉 |
十朱幸代 (Toake Yukiyo) | 竹中育子 |
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa) | 遊佐恭平 |
早川雄三 (ハヤカワユウゾウ) | 辰村の客 |
山本勝 | 辰村の客 |
仲塚康介 (ナカツカコウスケ) | 辰村の客 |
中平良夫 | 刑事 |
石川知子 | カフェバー・ママ |
斉藤英一 | 警官 |
真柴夕李子 | 宝石店店員 |
佐々森勇二 | カフェバー・バーテン |
紫乃ゆう | 辰村東京店仲居 |
広世克則 | 秘書(男) |