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作品詳細
男の嵐
松浦健郎原作、中川信夫監督の任侠もの。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。大正の末。烏山の町。渡世人稼業の万力一家に浜千鳥一家が殴り込みをかけた。老親分仁作を斬った男は無宿の渡世人、人呼んで乱菊の松次郎だった。それから三年。北海道の或る飯場に坑夫として働く松次郎に酒保で女中をしているお時は想いを寄せていた。悪徳飯場監鬼熊に彼女は手ごめにされそうになる。その窮地をピストルの剣次が救った。剣次とは、元万力一家の乾分亀助の弟で、卑劣な万力助五郎は、乾分の亀助を自ら殺しておきながら、これを敵の浜千鳥一家の梅吉に罪を被せ、この炭坑に潜んでいることをいい兄の仇として梅吉を狙わせるべくここに差し向けたのだった。
■解説
「銀座の次郎長」の松浦健郎が原作、脚本を執筆、中川信夫が監督した任侠もの。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1963)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 中川信夫 (Nobuo Nakagawa) |
---|---|
脚色 | 松浦健郎 |
原作 | 松浦健郎 |
製作 | 望月利雄 (モチヅキトシオ) |
撮影 | 宮西四郎 (ミヤニシシロウ) |
美術 | 中野忠仁 |
音楽 | 小沢秀夫 (オザワヒデオ) |
録音 | 中野倫治 |
照明 | 傍士議雄 |
スチル | 大町敏雄 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
村田英雄 (ムラタヒデオ) | 乱菊松次郎 |
青山京子 (アオヤマキョウコ) | お時 |
五月みどり (サツキミドリ) | 紅子 |
中西杏子 (ナカニシキョウコ) | 月江 |
水原ユカリ (ミズハラユカリ) | 道子 |
山本豊三 (ヤマモトトヨゾウ) | ピストルの剣次 |
清川新吾 (キヨカワシンゴ) | 梅吉 |
小林重四郎 (コバヤシジュウシロウ) | 万力助五郎 |
大友純 (オオトモジュン) | 坊主の七造 |
林寛 (ハヤシヒロシ) | 浜千鳥仁作 |
若宮隆二 (ワカミヤリュウジ) | 鬼熊 |
千葉隆三 | 所長 |
南郷佑児 (ナンゴウユウジ) | 放れ駒 |
今井健太郎 (イマイケンタロウ) | シャモ |
隼信吉 | カマイタチ |
大崎健二 (オオサキケンジ) | 小虎 |
青空東児 | 雁太 |
新川二郎 (シンカワジロウ) | 新二郎 |
西川賢二 (ニシカワケンジ) | 青吉 |
冬木京三 (フユキキョウゾウ) | 佐原巡査部長 |
美舟洋子 (ミフネヨウコ) | カフェーの女給A |
東京子 | カフェーの女給B |
月野道代 (ツキノミチヨ) | 食堂係りの婆さん |
湊川みさ代 (ミナトカワミサヨ) | 食堂係りの婆さんB |
リーガル天才 (リーガルテンサイ) | 坑夫A |
リーガル秀才 (リーガルシュウサイ) | 坑夫B |
藤沢登志夫 (フジサワトシオ) | 祭りの唄い手 |
浅草次郎 (アサクサジロウ) | 祭りの唄い手 |
寿々千恵子 | 祭りの唄い手 |