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作品詳細

  • 武士の一分

武士の一分として、斬らねばならない男がいる。山田洋次時代劇三部作、ここに完結。

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

三村新之丞は、近習組に勤める下級武士。毒見役という役目に嫌気がさしながらも、美しい妻・加世と中間の徳平と平和な毎日を送っていた。ある日、毒見の後、新之丞は激しい腹痛に襲われる。あやうく一命はとりとめたが、高熱にうなされ、意識を取り戻した時は、視力を失っていた。人の世話なしで生きられなくなった自分を恥じ、一度は命を絶とうとしたが、加世と徳平のために思い留まった。ある日、加世が外で男と密会しているという噂を聞く。新之丞は徳平に尾行をさせ、加世が番頭・島田と密会していることを知る……。



■解説

『たそがれ清兵衛』、『隠し剣 鬼の爪』に続く、山田時代劇三部作。原作は藤沢周平の隠し剣シリーズ第2作である『隠し剣秋風抄』の「盲目剣谺返し」。最終作となる本作では、主演の三村新之丞役に木村拓哉を迎えた。常に“最高以上”を求める山田演出が冴える。この三部作が「新しい時代劇」と呼ばれるのは、時代劇でありながら、現代にも通じる人々の心情が丁寧に描かれているからだろう。本作も、「平等」や「個性の尊重」など、社会へのメッセージがセリフの端々にちりばめられている。音楽を担当するのは、山田組にかかせない存在となった富田勲。音を大切にする山田監督だが、新之丞が耳が頼りであるため、特にこだわったようである。

  • 2006年12月1日 より 丸の内ピカデリー2ほか全国松竹・東急系にて

  • 配給:松竹
  • 製作国:日本(2006)
    • ジャンル:
    • 任侠/時代劇
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 山田洋次 (Yoji Yamada)
脚本 山田洋次 (Yoji Yamada) 平松恵美子 (ヒラマツエミコ) 山本一郎 (ヤマモトイチロウ)
原作 藤沢周平 (フジサワシュウヘイ)
製作総指揮 迫本淳一 (サコモトジュンイチ)
製作 久松猛朗 (Takeo Hisamatsu)
プロデューサー 深澤宏 (フカザワヒロシ) 山本一郎 (ヤマモトイチロウ)
撮影 長沼六男 (ナガヌマムツオ)
美術 出川三男 (デガワミツオ)
音楽 冨田勲 (トミタイサオ)
音楽プロデューサー 小野寺重之 (オノデラシゲユキ)
録音 岸田和美 (キシダカズミ)
照明 中須岳士 (ナカスタケシ)
編集 石井巌 (イシイイワオ)
衣裳 黒澤和子 (Kazuko Kurosawa)
スチール 金田正 (カネダタダシ)

■キャスト

俳優名 役名
木村拓哉 (Takuya Kimura)  三村新之丞
檀れい (Dan Rei)  三村加世
笹野高史 (Takashi Sasano)  徳平
小林稔侍 (Nenji Kobayashi)  樋口作之助
赤塚真人 (Makoto Akatsuka)  山崎兵太
綾田俊樹 (アヤタトシキ)  滝川勘十郎
近藤公園 (コンドウコウエン)  加賀山嘉右衛門
岡本信人 (オカモトノブト)  波多野東吾
左時枝 (ヒダリトキエ)  滝川つね
大地康雄 (Yasuo Daichi)  玄斎
緒形拳 (Ken Ogata)  木部孫八郎
桃井かおり (Momoi Kaori)  波多野以寧
十代目坂東三津五郎 (バンドウミツゴロウ)  島田藤弥

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