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作品詳細
トンマッコルへようこそ
敵味方の兵隊が人里離れた平和な村で出会った時、そこに感動を呼ぶ物語が生まれる。2005年度韓国興行収入No.1のヒット作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1950年代、朝鮮戦争が続く中、戦争とはまるで無縁の平和な村が山奥にあった。その名はトンマッコル。そんな村へまるで導かれるように、アメリカ人パイロットのスミス、韓国軍の2人、それに敵対する人民軍の3人がやってきた。顔を合わすなり、銃を持ってにらみ合う両者だが、銃や手榴弾を見たことがない村人たちは呑気なもの。偶然から村人たちの食料貯蔵庫を爆破してしまった兵士たちは、ひとまず協力して村人たちの畑仕事を手伝うことに。やがて両者に心の交流が生まれてくるが…。
■解説
「トンマッコル」、それは「子どものように純粋」という名の村。「戦争」や「憎しみ」といった汚れを知らない理想郷だ。そこでは敵味方もなく、双方の兵士が手を取り合って協力しあえるところである。それは朝鮮戦争という、同じ民族同士で殺しあった過去を持つ現代の韓国人が、「そんな過去はなかったことにしたい」という願いから生まれた夢かもしれない。現実は甘くないが、だからこそ映画の中では「理想」が表現できるのだ。ファンタジックな美しい映像、『千と千尋の神隠し』の実写版を見ているかのような錯覚を誘う久石譲の音楽(村の入口には似たような石像も登場する!)、そして涙なしには見られない感動のラストシーン、と美しくも見どころ満載の映画だ。泣けます。
2006年10月28日 より シネマスクエアとうきゅう、シネ・リーブル池袋、CINEMART 六本木ほか全国にて
- 配給:日活
- 製作国:韓国(2005)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | パク・クァンヒョン (Park Kwang hyun) |
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脚本 | チャン・ジン (Jang Jin) パク・クァンヒョン (Park Kwang hyun) キム・ジュン (Kim Joong) |
原作 | チャン・ジン (Jang Jin) |
製作総指揮 | キム・ウテク (Kim Woo-taek) チョン・テソン (Jeong Tae sung) |
プロデューサー | チャン・ジン (Jang Jin) |
撮影 | チェ・サンホ (Choi Sang ho) |
美術 | イ・ジュンスン (Lee June seung) |
セット | チョ・ジェウ (Cho Jae woo) |
音楽 | 久石譲 (ヒサイシジョウ) |
同時録音 | イ・チェンファン (Lee Choog hwan) |
音響 | キム・ソグォン (Kim Suk won) |
照明 | イ・マンギ (Lee Man kyu) |
編集 | チェ・ミニョン (Choi Min-young) |
衣装 | クォン・ユジン (Kwon Yoo jin) |
演奏 | 東京シティフィルハーモニーオーケストラ (トウキョウ・シティ・フィルハーモニーオーケストラ) |
アソシエイト・プロデューサー | マ・サンジュン (Ma Sang jun) |
ラインプロデューサー | イ・ウナ (Lee Eun ha) |
記録 | コ・ミョンミ (Ko Myoung mi) |
ロケーションマネージャー | チ・サンヨン (Ji Sang yong) |
ビジュアル・スーパーバイザー | キム・ジュン (Kim Joong) |
視覚効果 | チョ・イソク (Cho E suck) |
特殊効果 | ミン・チスン (Min Chi soon) |
武術監督 | ユ・チャングク (Ryu Chang guk) |
特殊メイク | キム・ヨングァン (Kim Yong kwan) |
日本語字幕 | 根本理恵 (Rie Nemoto) |