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作品詳細
銭形平次捕物控 鬼火燈篭
お馴染み長谷川一夫の銭形平次もの。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。浅草の歌仙茶屋の女お粂は、代地の新助という遊び人が境内の鼓楼に逆さづけになって死んでいるのを発見した。前日、赤犬の巳之吉を探していた男である。同心米倉は、新助の親分聖天の嘉兵衛を訪ねたが、何も手がかりはなかった。嘉兵衛の娘・おしんは新助の出入を以前に差し止めてあるといった。その頃、江戸に、米問屋の子どもたちが次々にさらわれる事件が起っていた。その日も備前屋の子どもがさらわれ、身代金、千両が要求された。…姥ケ池の暗黒街・巳之吉のドヤへ遊び人清次が十年ぶりに訪ねて来た。巳之吉は始めうたぐったが、証拠の品にすっかり打ち解けた…。
■解説
『女狐風呂』の小国英雄の脚本を、『命を賭ける男』の加戸敏が監督した、お馴染長谷川一夫の銭形平次もの。撮影は『命を賭ける男』の牧田行正。出演は『口笛を吹く渡り鳥』の長谷川一夫をはじめ、『杏っ子』の香川京子、『駅前旅館』の淡路恵子、その他、黒川弥太郎・阿井美千子・千葉敏郎、それに新人の岸正子。色彩は大映カラー。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1985)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 加戸敏 (カトビン) |
---|---|
脚色 | 小国英雄 (Hideo Oguni) |
原作 | 野村胡堂 (ノムラコドウ) |
企画 | 浅井昭三郎 (アサイショウザブロウ) |
製作 | 酒井箴 |
美術 | 上里義三 (ウエサトヨシゾウ) |
音楽 | 鈴木静一 (スズキセイイチ) |
録音 | 林土太郎 (ハヤシツチタロウ) |
照明 | 加藤庄之丞 (カトウショウノジョウ) |
編集 | 宮田味津三 (ミヤタミツゾウ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
長谷川一夫 (ハセガワカズオ) | 遊び人清次(実は銭形平次) |
香川京子 (Kagawa Kyoko) | おしん |
淡路恵子 (Awaji Keiko) | お粂 |
岸正子 (キシマサコ) | お千代 |
阿井美千子 (アイミチコ) | お静 |
黒川弥太郎 (クロカワヤタロウ) | 赤犬の巳之吉 |
美川純子 | お仙 |
千葉敏郎 (チバトシオ) | 薮の内の伊太郎 |
香川良介 (カガワリョウスケ) | 聖天の嘉兵衛 |
小川虎之助 (オガワトラノスケ) | 善兵衛 |
本郷秀雄 (ホンゴウヒデオ) | 八五郎 |
寺島雄作 (テラシマユウサク) | 長八 |
荒木忍 (アラキシノブ) | 備前屋幸右衛門 |
東良之助 (アズマリョウノスケ) | 三の輪の万七 |
上田寛 (ウエダヒロシ) | お神楽の清吉 |
水原浩一 (ミズハラコウイチ) | 代地の新助 |
尾上栄五郎 (オノエエイゴロウ) | 常吉 |
南条新太郎 (ナンジョウシンタロウ) | 笹野新三郎 |
原聖四郎 (ハラセイシロウ) | 米倉市十郎 |
伊達三郎 (Saburo Date) | 砂利場の吉蔵 |
石原須磨男 (イシハラスマオ) | 易者道庵 |
西岡タツオ (ニシオカタツオ) | 次郎吉 |
橘公子 (タチバナキミコ) | 幸右衛門の妻・お千賀 |
金剛麗子 (コンゴウレイコ) | おもと |
浅尾奥山 | 茂助 |
羅門光三郎 (ラモンミツサブロウ) | 今戸の竹蔵 |
藤川準 (フジカワジュン) | 紋平 |
玉置一恵 (タマキカズエ) | 伍市 |
堀北幸夫 (ホリキタユキオ) | 多十 |
桜井勇 (サクライイサム) | 畦倉の武吉 |
岩田正 (イワタタダシ) | 和泉屋の番頭 |
菊野昌代士 (キクノマサヨシ) | 備前屋の番頭 |
太田博之 (オオタヒロユキ) | 春太郎 |
目方誠 (メカタマコト) | 三太 |
西川正人 | 金吾 |
原恵子 (ハラケイコ) | お絹 |
江村久美子 (エムラクミコ) | おこと |