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作品詳細
女賭博師壷くらべ
井上芳夫が監督した女賭博師シリーズ第十六作。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。陸中振りの名手、銀子の父、倉吉は、小田原の縄張りをかけて、吹き寄せの精次と対戦中、前川興行の巧妙な罠におち、イカサマの汚名をかぶって殺された。そして銀子も相模灘に投げこまれるが、九死に一生を得、父の無念をはらすべく、ツボ振り修業の旅に出た。二年後、倉吉との勝負以来、前川のあくどさがいやになった精次は旅に出るが、信州の賭場で銀子と対決した。精次は指を一本、銀子は髪を賭けた。だが互に傷つくのを惜しみ、仲裁したのは妖艶な女賭博師竜神のお松だった。精次は銀子が陸中振りを見せることから、銀子の素性を知った。隆盛の一途をたどる前川は西伊豆に食指を動かし、松木組との縄張りを賭けた大勝負をひかえていた…。
■解説
「天狗党」の高岩肇と「女賭博師花の切り札」の井上芳夫が脚本を共同執筆し、井上芳夫が監督した女賭博師シリーズ第十六作。撮影は「あなた好みの」の小林節雄が担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1970)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 井上芳夫 (イノウエヨシオ) |
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脚本 | 高岩肇 (タカイワハジメ) 井上芳夫 (イノウエヨシオ) |
企画 | 斎藤米二郎 |
撮影 | 小林節雄 (コバヤシセツオ) |
美術 | 高橋康一 (タカハシコウイチ) |
音楽 | 鏑木創 |
録音 | 奥村幸雄 (オクムラユキオ) |
照明 | 渡辺長治 |
編集 | 中静達治 |
助監督 | 野村尚正 |
スチル | 塩見敏彦 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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江波杏子 (Enami Kyoko) | 大滝銀子 |
美輪明宏 (ミワアキヒロ) | 竜神のお松 |
成田三樹夫 (ナリタミキオ) | 浅越精次 |
真山知子 (マヤマトモコ) | 永瀬ゆき |
高橋昌也 (Masaya Takahashi) | 前川毅 |
北竜二 (Ryuji Kita) | 瀬戸口仁平 |
園井啓介 (ソノイケイスケ) | 松岡辰三 |
上野山功一 (ウエノヤマコウイチ) | 小倉弥三郎 |
大川修 (オオカワオサム) | 矢野五郎 |
豪健司 | 山口 |
三夏伸 | 加島 |
中原健 (ナカハラケン) | 大石 |
井上大吾 (イノウエダイゴ) | 滝 |
花布辰男 (ハナブタツオ) | 大滝倉吉 |
関敬六 (セキケイロク) | 竹中仙吉 |
桜京美 (サクラキョウミ) | 竹中貞代 |
篠田三郎 (シノダサブロウ) | 竹中稔 |
北城寿太郎 (ホウジョウジュタロウ) | 大門直 |
早川雄三 (ハヤカワユウゾウ) | 松木浩造 |
隅田一男 (スミタカズオ) | 寺尾聡八 |
佐伯勇 (サエキイサム) | 田上二郎 |
谷謙一 (タニケンイチ) | 金政秀一 |
前田五郎 (マエダゴロウ) | 古川 |
森田健二 (モリタケンジ) | 中井 |
藤井竜史 | 鈴賀 |
目黒幸子 (メグロサチコ) | 下宿のおかみ |
荒木康夫 (アラキヤスオ) | バーテン |
八並映子 (ヤナミエイコ) | ホステス |
津山由起子 (ツヤマユキコ) | ホステス |
浅見ちづる (アサミチヅル) | マッサージ師 |
松村若代 (マツムラワカヨ) | ラーメン屋 |
河島尚真 | 出入商人 |
九段吾郎 (クダンゴロウ) | 漁師たち |
中田勉 | 魚市場の会計主任 |
飛田喜佐夫 (トビタキサオ) | 魚市場の賭場中盆 |
中館慎吾 | 甲府の賭場中盆 |
森一夫 (モリカズオ) | 信州の賭場中盆 |
塩屋翼 (シオヤヨク) | 幼い頃の精次 |
葛知健 | 幼い頃の前川 |
深石弘 | 幼い頃の友達 |
志保京助 | 信州の壷振り |
遠藤哲平 (エンドウテッペイ) | 屋台のおやじ |
稲妻竜二 (イナヅマリュウジ) | 大広間の中盆 |
木島進介 (キジマシンスケ) | 大広間の中盆 |