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作品詳細
喜劇 黄綬褒章
日常生活に密着した場所で働く清掃局員の誇り、喜怒哀楽を人情味豊かに描いた喜劇。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。山崎竜夫は東京都のある清掃事務所に所属する糞尿収集の清掃局員である。彼は、人間生活の中で一番身近な場所で働く、自分の職業を誇りに思っている。彼の家庭は、妻・千恵、高校三年の太郎、中学三年の次郎、小学校六年の三郎の五人暮しである。竜夫と千恵は、子供たちに清掃局員ということを隠し、建築会社に勤めている、と嘘をついていた。ある日、竜夫の子供だという娘、くるみが現われた。くるみは証拠品だと、温泉芸者だったくるみの母親と若き日の竜夫が写した写真と、戦争中、竜夫が負傷した時、体内からとり出した弾丸をペンダントにして持っていた。平和な山崎家は大騒動となり…。
■解説
脚本は「恍惚の人」の松山善三、監督は『湯けむり110番 いるかの大将』の井上和男、撮影は平林茂明が担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1973)
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- ジャンル:
- コメディ
■スタッフ
監督 | 井上和男 (Kazuo Inoue) |
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脚本 | 松山善三 (マツヤマゼンゾウ) |
原作 | 松山善三 (マツヤマゼンゾウ) |
企画 | 葉村彰子 (Shoko Hamura) |
製作 | 椎野英之 (シイノヒデユキ) 佐藤正之 (サトウマサユキ) |
撮影 | 平林茂明 (ヒラバヤシシゲアキ) |
美術 | 本多好文 (ホンダヨシフミ) |
音楽 | 佐藤勝 (Masaru Sato) |
録音 | 神蔵昇 (カミクラノボル) |
照明 | 榊原庸介 (サカキバラヨウスケ) |
編集 | 浦岡敬一 (Keiichi Uraoka) |
助監督 | 松沢一男 (マツザワカズオ) |
スチル | 吉崎松雄 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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森繁久彌 (Hisaya Morisige) | 山崎竜夫 |
市原悦子 (Ichihara Etsuko) | 山崎千恵 |
武岡淳一 (タケオカジュンイチ) | 山崎太郎 |
宇佐見豊 (ウサミユタカ) | 山崎次郎 |
木津芳一 | 山崎三郎 |
川口晶 (カワグチアキラ) | 篠塚くるみ |
黒沢年雄 (Toshio Kurosawa) | 三原進 |
石見栄 | ヒゲ面の男 |
春川ますみ (Masumi Harukawa) | 富枝 |
殿山泰司 (Taiji Tonoyama) | 敏蔵 |
大原麗子 (Ohara Reiko) | チエ |
松山政路 (マツヤマセイジ) | 春川英雄 |
佐山俊二 (サヤマシュンジ) | 二宮耕平 |
青空一夜 (アオゾライチヤ) | 大山運転手 |
青空千夜 (アオゾラセンヤ) | 自家用車の運転手 |
左とん平 (ヒダリトンペイ) | 川松弘 |
松山英太郎 (マツヤマエイタロウ) | 地下鉄の若者 |
川口節子 (カワグチセツコ) | 主婦 |