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作品詳細
バルトの楽園
戦時中に国境を越えて育まれた、奇跡の友愛を描く感動大作!
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。1914年、第1次世界大戦が勃発し、日本軍はドイツ軍の極東拠点地である中国・青島を攻略。この戦いで捕虜となったドイツ兵4700人は、日本国内12ヶ所の俘虜収容所に振り分けられた。劣悪な環境下で囚人同様の扱いを受けていた捕虜たちは2年後、収容所の統合により徳島県鳴門市にある板東収容所へ移される。新たな地獄を覚悟していた彼らを待っていたのは、意外にも楽隊による盛大な歓迎。松江所長の寛容な待遇を目の当たりにし、一同は驚愕する。
■解説
ベートーヴェンの「交響曲第九番 歓喜の歌」が日本で初演奏されたドイツ兵俘虜収容所を舞台に、人々の温かな交流を描く感動作。パンを焼き、新聞を印刷し、柔道や日本語を習い、夜はビールを酌み交わす。捕虜たちにかなりの自由が認められていた板東収容所を忠実に再現するなど、15億円の製作費をかけた圧倒的なスケール感の大作だ。主演は、本作が映画主演4本目となる松平健。明治維新で敗れた会津藩士の息子で、命を賭けて戦った捕虜に尊敬の念を持って接する収容所所長・松江を演じた。『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツ出演も見逃せない。ちなみに「バルト」とは、独語で「ひげ」のこと。
2006年6月17日 より 丸の内TOEI1ほか全国東映系にて
- 配給:東映
- 製作国:日本(2006)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 出目昌伸 (デメマサノブ) |
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特撮監督 | 佛田洋 (フツタヨウ) |
脚本 | 古田求 (フルタモトム) |
製作総指揮 | 岡田裕介 (Yusuke Okada) 宮川セキ也 (ミヤカワセキヤ) |
企画 | 土屋武雄 中村仁 (ナカムラヒトシ) 遠藤茂行 (エンドウシゲユキ) 亀山慶二 (カメヤマケイジ) |
製作 | 鶴田尚正 (ツルタ) 冨木田道臣 (Michiomi Fukita) 早河洋 (ハヤカワヒロシ) 塚本勲 (ツカモトイサオ) 滝鼻卓雄 (タキハナタカオ) 渡部世一 |
シニアプロデューサー | 小松賢志 (コマツケンジ) 古川一博 梅澤道彦 (ウメザワミチヒコ) |
プロデューサー | 野口正敏 (ノグチマサトシ) 妹尾啓太 (セノオケイタ) 冨永理生子 ミヒャエル・シュバルツ (ミヒャエル・シュバルツ) |
撮影 | 原一民 (ハラカズタミ) |
美術監督 | 西岡善信 (ニシオカヨシノブ) |
美術 | 重田重盛 (シゲタシゲモリ) |
音楽 | 池辺晋一郎 (イケベシンイチロウ) |
録音 | 瀬川徹夫 (セガワテツオ) |
音響効果 | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 安藤清人 (アンドウキヨト) |
編集 | 只野信也 (タダノシンヤ) |
キャスティング | 福岡康裕 (フクオカヤスヒロ) 葛原隆康 (カツハラタカヤス) |
助監督 | 宮村敏正 (ミヤムラトシマサ) |
整音 | 瀬川徹夫 (セガワテツオ) |
監督補 | 鈴木康敬 |
製作担当 | 長岡功 (ナガオカイサム) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
松平健 (Ken Matsudaira) | 松江豊寿 |
ブルーノ・ガンツ (Bruno Ganz) | クルト・ハインリッヒ |
阿部寛 (Hiroshi Abe) | 伊東光康 |
國村隼 (Jun Kunimura) | 高木繁 |
オリバー・ブーツ (オリバー・ブーツ) | カルル・バウム |
コスティア・ウルマン (コスティア・ウルマン) | ヘルマン・ラーケ |
大後寿々花 (Ogo Suzuka) | 志を |
中山忍 (Nakayama Shinobu) | マツ |
市原悦子 (Ichihara Etsuko) | すゑ |
三船史郎 (ミフネシロウ) | 松江久平 |
勝野洋 (カツノヒロシ) | 島田中佐 |
大杉漣 (Ren Osugi) | 黒田校長 |
泉谷しげる (Shigeru Izumiya) | 多田少将 |
板東英二 (バンドウエイジ) | 南郷巌 |
平田満 (Mitsuru Hirata) | 馬丁宇松 |
高島礼子 (Takashima Reiko) | 松江歌子 |
徳井優 (Yu Tokui) | 広瀬町長 |
中島ひろ子 (Nakajima Hiroko) | たえ |
タモト清嵐 (タモトソラン) | 林豊少年 |