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作品詳細
ミラーマンREFLEX
現代の街に悪がうごめく時、鏡の世界から伝説の武神が現れる! 新たなミラーマン伝説が始まる。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。夜の街、逃げる男を追う怪人たち。その前に謎の男と少女が立ちふさがる。鏡を持った少女が言葉を発すると、鏡の光に包まれた男は「鏡の武神」に変身し、怪人たちを倒した。一方、大学の研究員・亜佐美は古代鏡に刻まれた文字の解読を続けていた。解読に成功した時、無意識にある"言霊"を発した亜佐美の前に黒マスクの男が現れる。その男は彼女を鏡文字解読のスポンサーである矢尻のもとに連れていった。矢尻は「鬼道」を現代に甦らせる野望を抱いていた。同じころ、言霊が発せられたことに気づいた者がいた。あの「鏡の武神」に変身した謎の男だった。
■解説
1971年、ウルトラシリーズで人気を得ていた円谷プロが送りだした新たなヒーローがミラーマンだった。激動の時代に生まれた「ミラーマン」は「若く、等身大で悩めるヒーロー」という当時の青年像を反映していた。さて今回の『ミラーマンREFLEX』だが、以前のTVシリーズとは設定やデザイン、そしてキャラクターも大きく変わっており、リメイクというより「別モノ」として見た方がいいだろう。敵も地球征服を狙うインベーダーではなく、鏡の向こうの異世界に住む魔界の邪神で、全体のトーンは日本の古代神話をテイストにした伝奇ホラーだ。それでは別に「ミラーマン」じゃなくても(実際、映画の中では1度も「ミラーマン」という言葉が出てこない)いいような気がするのだが。それはさておき、今回のミラーマンは主人公が人生経験を積んだ30代の大人であり、ヒーローものにありがちな子役も登場しないことから、大人向けの作品として見られる作りになっている。アクションも、等身大と巨大化した後の2パターンあり、特撮ファンには楽しめる。
2006年1月28日 より 渋谷シネ・ラ・セットほか全国にて順次公開
- 配給:バップ、ゼアリズエンタープライズ
- 製作国:日本(2005)
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- ジャンル:
- アクション
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- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 小中和哉 (コナカカズヤ) |
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アクション監督 | 谷垣健治 (タニガキケンジ) |
脚本 | 小中千昭 (コナカチアキ) |
企画 | 江藤直行 (エトウナオユキ) |
製作 | 大山茂樹 (オオヤマシゲキ) 長富忠裕 |
プロデューサー | 表有希子 (オモテユキコ) 近貞博 |
撮影 | 志賀葉一 (シガヨウイチ) |
音楽ディレクター | 田靡秀樹 (タマヒデキ) |
音楽 | TAK-MI (タクミ) |
音楽プロデューサー | 玉川静 穂山賢一 (ホヤマケンイチ) |
照明 | 赤津淳一 (アカヅジュンイチ) |
編集 | 松木朗 |
アソシエイトプロデューサー | 今井朝幸 (イマイトモユキ) 岡川晃基 |
スーパーバイザー | 満田かずほ (ミツダカズホ) |
製作統括 | 大岡新一 (オオオカシンイチ) 大島満 (オオシマミツル) |