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作品詳細
ベロニカは死ぬことにした
パウロ・コエーリョ原作小説が、世界初の映画化!美しき、絶望と希望のドラマ
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。明日がどんな日になるか、完璧にわかる。そんな退屈な毎日に終わりを告げるため、トワは自殺を図る。次に目覚めたのは、サナトリウムの一室。ここでトワは、院長から余命7日間と宣告された。このサナトリウムに暮らすのは、独自の世界を生きる奇妙な人々。生きながらえたことに憤慨し、周りに馴染もうとしないトワだが、様々な理由からこの病院にとどまっている人々と触れ合い、やがて生きることへの素直な欲求が生まれてくる。
■解説
作家、パウロ・コエーリョの作品は、純粋さと辛辣さを秘めながら、人間の奥底にある感情を映し出す。本作は、日本で発売数20万部を超える人気作品。普通とは少し違った人々が集まるサナトリウムで、死を願っていた主人公が生の希望を見出していく。主人公トワを演じたのは、真木よう子。激しい感情を露わにしながら、一人の女性の心の変化を見事に演じきった。青年クロードには、韓国の俳優イ・ワン。サナトリウムの住人たちに風吹ジュンや淡路恵子といったベテランが顔を揃えたほか、院長役の市村正親が、コミカルながら重厚感にあふれた演技を見せている。生きることを正面から見据え、明日への希望を導く鮮やかな演出で物語を綴っている。
2006年2月4日 より 恵比寿ガーデンシネマほか全国にて順次公開
- 配給:角川映画
- 製作国:日本(2005)
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- ジャンル:
- ドラマ
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 堀江慶 (ホリエケイ) |
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脚本 | 筒井ともみ (ツツイトモミ) |
原作 | パウロ・コエーリョ (パウロ・コエーリョ) |
プロデューサー | 筒井ともみ (ツツイトモミ) 片岡公生 (カタオカ) 岡田和則 (オカダカズノリ) |
撮影 | 柳田裕男 (ヤナギダヒロオ) |
美術 | 林千奈 (ハヤシチナ) |
音楽 | アンドレア・モリコーネ (Andrea Morricone) |
主題歌 | nanagi (ナナギ) |
録音 | 安藤邦男 (アンドウクニオ) |
サウンドエフェクト | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 市川徳充 (イチカワトクミツ) |
編集 | 森下博昭 (モリシタヒロアキ) |
衣裳デザイン | 伊藤佐智子 (イトウサチコ) |
ヘアメイク | 細川昌子 (ホソカワマサコ) |
アソシエイトプロデューサー | 小林勝絵 (コバヤシカツエ) 印田友紀 |
助監督 | 佐伯竜一 (サエキリュウイチ) |
VFXアドバイザー | 道木伸隆 (ミチキノブタカ) |
製作担当 | 田島英憲 (タジマヒデノリ) |