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作品詳細
ギミー・ヘブン
出会いの確立25000×α分の1の二人の、悲しい運命の出会い
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。ある豪邸で殺人事件が起きた。その家には、親を亡くし、施設で育った麻里という養女がいた。麻里を受け入れた家庭は全て謎めいた死を遂げていたのだった。新介は、インターネットの盗撮サイトを運営していた。ある日、私生活を映像で公開している女性が失踪したり、カメラの前で投身自殺を図ったりと、盗撮カメラが設置された場所で不可解な事件が続けて起こる。そのカメラから、河川の排水溝で倒れている麻里を見つける。
■解説
共感覚――視覚や聴覚など、ひとつの感覚が刺激を受けた時、本来の感覚以外の感覚が伴って生ずる現象のことである。例えば、甘いものを食べた時に、「黄色い」と感じるような感性である。宮沢賢治、ランボー、フランツ・リスト、スティービー・ワンダーらがそうであると言われている。生活に支障はないが、同じ感性を共有出来る者がいない孤独感があると言われている。本作は、その共感覚をキーとしたサスペンスである。主演は江口洋介、安藤政信、そして、近年出演作が増えている宮崎あおい。監督は、本作がデビューとなる松浦徹、脚本に『世界の中心で愛を叫ぶ』の坂元裕二、音楽にnidoと、今考えられる最高のヒットメーカーが集結した。
2006年1月14日 より ユーロスペース、新宿武蔵野館、シネマサンシャインほか全国にて順次公開
- 配給:アートポート、ユーロスペース
- 製作国:日本(2004)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 松浦徹 (マツウラトオル) |
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脚本 | 坂元裕二 (サカモトユウジ) |
エグゼクティブプロデューサー | 松下順一 (Junichi Matsushita) |
製作 | 関雅彦 (セキマサヒコ) 武内健 (タケウチケン) 山崎一彦 (ヤマサキカズヒコ) |
プロデューサー | 掘越謙三 (ホリコシケンゾウ) |
共同プロデューサー | 西村大志 (ニシムラ) ハタ啓祝 |
撮影監督 | 高間賢治 (Kenji Takama) |
美術 | 安藤篤 (アンドウアツシ) |
音楽 | nido (ニド) 安部潤 (アベジュン) |
録音 | 井家眞紀夫 (イカマキオ) |
照明 | 上保正道 (ウワボマサミチ) |
編集 | 金子尚樹 (カネコナオキ) |
衣裳 | 宮島尊弘 |
ヘアメイク | 高比良法子 (タカヒラノリコ) 内野晶子 (ウチノショウコ) |
ラインプロデューサー | 飯田康之 (イイダヤスユキ) |
制作担当 | 新井聡 (アライサトシ) |
助監督 | 崎田憲一 |
記録 | 岩倉みほ子 (イワクラミホコ) |
アシスタントプロデューサー | 大野敦子 (オオノアツコ) |
整音 | 山本逸美 (ヤマモトイツミ) |
効果 | 佐々木英世 (ササキヒデヨ) |