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作品詳細
TABOO
ウエストエンドからブロードウェイまで観客を魅了した異色ミュージカル完全映像化!
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。80年代、ロンドン。父親と衝突して家を飛び出した青年ビリーは、時代の最先端を行くクラブ「MUDD CLUB」オーナーのフィリップ・サロンに拾われ、ピンク色の髪をした女の子キムと、突飛なメイクとコスチュームで妖しい美しさを放つジョージのルームメイトになる。「MUDD CLUB」に毎夜集まるカラフルは面々の中でも抜群のルックスと歌声を持つジョージは、新興のヴァージン・レコードと契約し一躍ポップ・シーンのトップに躍り出る。
■解説
白塗りのフルメイク、ポップな歌声に性別不明の妖しさをたたえたボーイ・ジョージは、1980年代を席巻したニューロマンティックスのイコンだった。カルチャークラブを率いて一気にスターダムにのし上がったのも束の間、あっという間に転落の憂き目にあったその半生を書き下ろしとヒット曲で舞台化したのが「TABOO」。若き日のボーイ・ジョージに怖いほどそっくりなユアン・モートンは、愛に飢えた孤独な異端児の心を歌い上げ充分聴かせる。狂言回しを担うフィリップ・サロン役でオリヴィエ賞に輝くポール・ベイカーの芸達者ぶりはもちろん、ソングライターとしての才能を遺憾なく発揮するボーイ・ジョージ自身も「私はアート!」と豪語する怪物リー・バウリーを演じて圧巻。
2005年12月24日 より シネマライズXほか全国にて順次公開
- 配給:ワイズポリシー
- 製作国:イギリス(2003)
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- ジャンル:
- Music/ミュージカル
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
演出 | クリストファー・レンショウ (Christopher Renshaw) |
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衣装デザイン | マイク・ニコルズ (Mike Nichols) |
作詞 | ボーイ・ジョージ (Boy George) |
作曲 | ボーイ・ジョージ (Boy George) |
その他 | マーク・デイヴィス (Mark Davies) ティム・グッドチャイルド (Tim Goodchild) クリス・エリス (Chris Ellis) ジェム・キッチェン (Jem Kitchen) クリスティン・ベイトマン (Kristin Bateman) ケヴァン・フロスト |
振り付け | レス・チャイルド |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ボーイ・ジョージ (Boy George) | Leigh Bowery |
ユアン・モートン (Euan Morton) | Boy George |
ポール・ベイカー (Paul Baker) | Philip Sallon |
ダイアン・ピルキントン (Dianne Pilkington) | Kim |
ルーク・エヴァンス (Luke Evans) | Billy |