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作品詳細
東京ゾンビ
黒富士ゾンビに占領された東京では、生死を賭けたバトル・ゲームが行なわれていた! 浅野×哀川の共演による異色のアクション・ムービー
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。東京の片隅にある消化器工場で働くアフロヘアーのフジオとハゲのミツオ。毎日、柔術の練習に明け暮れる2人は、年齢の差を超えた不思議な友情で結ばれていた。一方、粗大ゴミ、産業廃棄物、さらに不要になった“人間”まで捨てて埋められているゴミ山“黒富士”から、ゾンビが大量発生。東京を襲い、首都は壊滅状態になる。5年後、ゾンビが徘徊する東京では、生き残った金持ちたちが娯楽のために人間とゾンビを闘わせる「ゾンビ・ファイト」を行なっていた。その中にファイターとして闘うフジオの姿があった。
■解説
原作は花くまゆうさくのカルト・マンガ。そのユルい画風で描かれるアフロとハゲのキャラクターは、どこかで見た人もいるだろう。それを『殺し屋1』『極道恐怖劇場 牛頭』の異色の脚本家である佐藤佐吉が脚本化し、さらには初長篇監督作品として演出も担当している。主演はアフロのカツラを被った浅野、ハゲのカツラを被った哀川。この2人の共演が見られるだけでも、劇場に足を運ぶ価値はあるはずだ。カツラのせいか、浅野と哀川がフジオとミツオという超マイペースの2人のキャラクターになりきり、マンガ的ないい演技を見せている。そしてゾンビとくれば、期待するなという方が無理だろう。願わくばこの映画がヒットして『東京ゾンビ2』が作られて欲しい。
2005年12月10日 より シネセゾン渋谷ほか全国にて順次公開
- 配給:東芝エンタテインメント
- 製作国:日本(2005)
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- ジャンル:
- アクション
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | 佐藤佐吉 (Sakichi Sato) |
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脚本 | 佐藤佐吉 (Sakichi Sato) |
原作 | 花くまゆうさく (ハナクマユウサク) |
プロデューサー | 豊嶋勇作 (トヨシマユウサク) 梅川治男 (ウメカワハルオ) |
撮影 | 石井勲 (イシイイサオ) |
美術 | 稲垣尚夫 (イナガキヒサオ) |
音楽 | 二見裕志 (Hiroshi Futami) RAAZK UINTED |
録音 | 横野一氏工 (ヨコノカズシコ) |
音響効果 | 柴崎憲治 (シバザキケンジ) |
照明 | 丸山文雄 (マルヤマフミオ) |
編集 | 島村泰司 (シマムラ) |
その他 | ホームシックス (THE HOMESICKS) 土井淳 (ドイジュン) 北村道子 (キタムラミチコ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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浅野忠信 (Tadanobu Asano) | フジオ |
哀川翔 (Sho Aikawa) | ミツオ |
奥田恵梨華 (オクダエリカ) | ヨウコ |
古田新太 (Arata Furuta) | 石原 |
松岡日菜 (マツオカヒナ) | フミヨ |
中村靖日 (Yasuhi Nakamura) | ヨッチャン |
曽根晴美 (ソネハルミ) | マーさん |
高樹マリア (タカギマリア) | ヨッチャンの嫁 |
谷村美月 (Tanimura Mitsuki) | ユカリン |
楳図かずお (ウメズカズオ) | 秋山先生/王子 |
森下能幸 (Yoshiyuki Morishita) | 吸血ゾンビ |
橋本さとし (Satoshi Hashimoto) | ドンガイラ |
三浦誠己 (ミウラマサキ) | マーさん軍団 |