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作品詳細
ザ・ゴキブリ
“ゴキブリ刑事”シリーズ二作目。
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。ゴキブリ刑事こと鳴神涼は転任先に向う途中、友人である元刑事の山岡が、仙台刑務所から出所するため迎えに行った。二人が刑務所から出た時、十文字会の殺し屋に襲われた。危機を脱した鳴神は山岡を元吉田組々長に預け、自分はコンビナート臨海工業地帯の街に着任した。新任地にも、公害企業とつるんで甘い汁を吸うゴキブリどもがウヨウヨいる。ここを支配しているのは十文字会の黒田、市政審議会々長の大山、公害企業の志村、そして右翼の大物・児島たちである。ある日、公害センターが発表する汚染数値と化学工場の実例値を比較対称した極秘データーが、香川研究員によって持ち出された。あわてた志村は、香川を見付け出し殺害するが、データーは出てこなかった。すでに鳴神の手に入っていたのだ。黒田は以前、山岡に片腕を切り落された仕返しを狙っていたのいだ…。
■解説
ゴキブリ(暴力団)狩りを自認する刑事の片破りな捜査を描くアクション映画。新岡勲原作の同名劇画の映画化。脚本は「ゴキブリ刑事」の剣持亘、監督は脚本も執筆している同作の小谷承靖、撮影も同作の金宇満司がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1973)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 小谷承靖 (Tsugunobu Kotani) |
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脚本 | 剣持亘 小谷承靖 (Tsugunobu Kotani) |
原作 | 新岡勲 |
製作 | 石原裕次郎 (Yujiro Ishihara) 奥田喜久丸 (オクダキクマル) 小林正彦 (コバヤシマサヒコ) |
撮影 | 金宇満司 (カナウミツジ) |
美術 | 小林正義 (コバヤシマサヨシ) |
音楽 | 渡辺岳夫 (ワタナベタケオ) |
録音 | 佐藤泰博 (サトウ) |
照明 | 椎葉昇 |
編集 | 渡辺士郎 (ワタナベシロウ) |
助監督 | 市毛克巳 (イチゲカツミ) |
スチル | 蒔田研一 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渡哲也 (Tetsuya Watari) | 鳴神涼 |
伊沢一郎 (イザワイチロウ伊澤一郎) | 中野 |
向井淳一郎 (ムカイジュンイチロウ) | 山口 |
青木義朗 (アオキヨシロウ) | 伊東 |
沖雅也 (オキマサヤ) | 橋本 |
梢ひとみ (コズエヒトミ) | 石内昭子 |
安部徹 (Tooru Abe) | 黒田剛 |
荒木保夫 (アラキヤスオ) | 河井 |
苅谷俊介 (Shunsuke Kariya) | 中川 |
中平哲仟 (ナカヒラテッセン) | 池上 |
庄司三郎 (ショウジサブロウ) | 鉄砲安 |
浅野謙二郎 (アサノケンジロウ) | チンピラ政 |
峰岸徹 (ミネギシトオル) | 山岡正志 |
本田みちこ (ホンダミチコ) | 宮川信代 |
高品格 (タカシナカク) | 吉田 |
河津清三郎 (カワヅセイザブロウ) | 大山 |
丹波哲郎 (Tetsuro Tanba) | 児島 |
南原宏治 (ナンバラコウジ) | 志村 |
武藤章生 (ムトウショウセイ) | 人事課長 |
今井厚子 (イマイアツコ) | みどり |
加村赳夫 (カムラ) | 香川一郎 |
毛利幸子 | 香川光江 |
本島一宏 | 香川賢一 |
弘松三郎 (ヒロマツサブロウ) | 神田教授 |
トビー門口 (トビーカドグチ) | 殺し屋 |
広瀬正一 (ヒロセショウイチ) | 警官 |