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作品詳細

  • DV

  • R-15

“ドメスティック・バイオレンス”の暗部に切り込む社会派ドラマ

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

鬼頭泰子はジュエリーショップに勤める29歳の女性。ひと回り歳の離れた夫・昭吾との間に子供はなかったが、愛と信頼で結ばれた幸せな夫婦のはずだった。3度目の結婚記念日の夜、花束を手に泰子のショップへと立ち寄った昭吾は、店の外から働く妻の姿を見つめていた。泰子は若い同僚と親しげに会話している。昭吾は泰子の携帯に体調が悪いから先に帰ると告げ、その場を去った。その日から昭吾は人が変わったように暴力的な行動をとり始める。それは日を追うごとにエスカレートし、泰子は夫の言いなりになってゆくのだった。



■解説

DV=ドメスティック・バイオレンス。今や市民権を得たこの外来語は、「夫や恋人がパートナーに対してふるう暴力」を意味する。現在、国内のDV被害者は40万人にのぼり、平成13年にDV防止法、平成16年にはそれを強化した改正法も施行された。身近な暴力であるがゆえに、加害者も被害者も行為の実情をとらえにくいDV。本作は、そんな現代社会の病理に鋭く切り込んだ社会派ドラマである。

重たい主題だけに、観ている側も沈鬱な気分にならざるを得ないが、論理的な判断とは異なる次元で繰り広げられる夫婦の愛憎劇には不気味な説得力があり、愛や信頼という美徳が裏腹に持ちあわせる狂気の怖ろしさを伝える。夫婦を演じた遠藤憲一と英由佳の業の深い演技もリアリティがある。「DVは悪」という単純な帰結では済まない、複雑な余韻の残る作品。

  • 2005年2月5日 より シアター・イメージフォーラムにて

  • 配給:バイオタイド
  • 製作国:日本(2004)
    • ジャンル:
    • ドラマ
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 中原俊 (Shun Nakahara)
脚本 KAZU (カズ) 永森裕二 (ナガモリユウジ)
原案 永森裕二 (ナガモリユウジ)
製作 関正博 (セキマサヒロ) 松井建始 (マツイケンジ)
プロデューサー 永森裕二 (ナガモリユウジ) 尾西要一郎 (オニシヨウイチロウ)
撮影 下元哲 (シモモトサトシ)
美術 古積弘二 (コヅミコウジ)
音楽 小宮山聖 (コミヤマセイ)
録音 永口靖 (ナガグチヤスシ)
音響効果 丹雄二 (タンユウジ)
編集 今井俊裕 (イマイトシヒロ)
助監督 村田啓一郎 (ムラタケイイチロウ)
スクリプター 杉本友美
その他 中田真也子 (ナカタマヤコ) 岡村忠征 (オカムラタダユキ) 永口靖 (ナガグチヤスシ) 堀千恵 (ホリチエ) 北條訓子 (ホウジョウクニコ) 山下直樹 (ヤマシタナオキ)
スチール 中岡美樹

■キャスト

俳優名 役名
英由佳 (ハナブサユカ)  鬼頭泰子
遠藤憲一 (Kenichi Endo)  鬼頭昭吾
小沢和義 (Kazuyoshi Ozawa)  宗方秀喜
りりィ (リリィ)  霧島昭子
高野八誠 (タカノハッセイ)  前田隆
でんでん (Denden)  警官中尾
中原和宏 (ナカハラカズヒロ)  佐竹
高橋かすみ (タカハシカスミ)  女医
山本浩司 (ヤマモトヒロシ)  カラオケ屋店員
田祥一 (マツダショウイチ)  高校生A
三上真史 (ミカミマサシ)  高校生B
矢田しのぶ (ヤダシノブ)  泰子の同僚A
石山昭子 (イシヤマアキコ)  泰子の同僚B
上原レイ (ウエハラレイ)  花屋店員
牧野拓也 (マキノタクヤ)  男の子
牧野由美 (マキノユミ)  男の子の母親
浅原文子   近所の主婦A
石井範子 (イシイノリコ)  近所の主婦B

愛がなんだ









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