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作品詳細
女囚さそり けもの部屋
“さそり”シリーズ第3作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。“さそり”こと松島ナミは、刑務所を脱獄した。地下鉄で逃亡中、2人の刑事に追われ手錠をかけられたナミは、隠し持っていたドスで、一人を殺し、手錠をかけた権藤刑事の右腕を斬り落し、逃走した。手錠につながれた権藤の腕を、喰いちぎろうとするナミ。そんなナミを、一人の女、ユキが見ていた。ユキには両親がなく、白痴の兄、正男との2人暮しだった。そして、ユキは正男を養うために、自分の体を犠牲にしてまでも正男に尽くしていた。数日後、ナミは洋裁の針子として働いた。だが…。
■解説
“さそり”シリーズ第3作目。刑務所を脱走した女囚“さそり”が“けもの部屋=都会”に潜伏し、逃亡生活を送る姿を通じて、権力に対しての怨念を描く。原作は篠原とおるの劇画「さそり」。脚本は『女囚さそり 第41雑居房』の松田寛夫、監督も同作の伊藤俊也、撮影は『夜の歌謡シリーズ 女のみち』の清水政郎がそれぞれ担当。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1973)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 伊藤俊也 (イトウシュンヤ) |
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脚本 | 松田寛夫 (マツダヒロオ) |
原作 | 篠原とおる (シノハラトオル) |
企画 | 吉峰甲子夫 |
撮影 | 清水政郎 |
美術 | 桑名忠之 (クワナタダユキ) |
音楽 | 菊池俊輔 (キクチシュンスケ) |
録音 | 広上益弘 |
照明 | 梅谷茂 |
編集 | 田中修 |
助監督 | 馬場昭格 |
スチール | 加藤光男 (カトウミツオ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
梶芽衣子 (Kaji Meiko) | 松島ナミ |
成田三樹夫 (ナリタミキオ) | 権藤徹 |
李礼仙 (リレイセン) | 鮫島カツ |
渡辺やよい (ワタナベヤヨイ) | 中川ユキ |
南原宏治 (ナンバラコウジ) | 鮫島剛次 |
佐藤晟也 (サトウセイヤ) | 高橋 |
藤木孝 (フジキタカシ) | 谷田 |
真山知子 (マヤマトモコ) | 安江 |
森みつる (モリミツル) | しのぶ |
藤山浩二 (フジヤマコウジ) | 山崎 |
関山耕司 (セキヤマコウジ) | 山下 |
八名信夫 (Nobuo Yana) | 安達 |
土山登志幸 | 八木 |
伊達弘 (ダテヒロシ) | 鮫島興業子分 |
沢田浩二 (サワダコウジ) | 鮫島興業子分 |
たこ八郎 (Hachiro Tako) | 客 |
植田灯孝 (ウエダトモタカ) | 刑事 |
山田甲一 (ヤマダコウイチ) | 刑事 |
高野隆志 (タカノタカシ) | 看守 |
小林千枝 (コバヤシチエ) | ヌードスタジオの女 |
宗田政美 | ヌードスタジオの女 |
亀井和子 (カメイカズコ) | ヌードスタジオの女 |
城恵美 (ジョウエミ) | ヌードスタジオの女 |
章文栄 (ショウブンエイ) | ヌードスタジオの女 |
木村修 (キムラオサム) | 警官 |