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作品詳細
男はつらいよ 寅次郎紅の花
「男はつらいよ」シリーズ第48作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。柴又のくるまやの面々が、相変わらず連絡も無しで旅の空の寅のことを、今回ばかりは本気で心配していた。それもそのはずで、寅からの最後の連絡は大震災前の神戸からだったのだ。ところが、偶然見ていた「大震災その後−ボランティア元年」というテレビ番組に、寅が村山首相と写っていたからビックリ。さらに神戸で寅に世話になったという被災者まで現れて、一同はとりあえず寅の無事に胸を撫で下ろすのであった。ところが、寅の甥の満男に大事件が起こる。
■解説
“寅さん”の活躍を描くシリーズ第48作は、奄美大島を舞台にした物語。監督は『男はつらいよ 拝啓 車寅次郎様』の山田洋次。脚本は山田と朝間義隆の共同。撮影は『時の輝き』の長沼六男で、先頃永眠した高羽哲夫の名も撮影監督としてクレジットされている。マドンナは、本シリーズには『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』以来15年ぶりに登場の浅丘ルリ子で、今回で4回目となる当たり役・リリーを演じている。
出演は倍賞千恵子、吉岡秀隆らおなじみのメンバーのほかに、『キャンプで逢いましょう』の後藤久美子が泉役で3年ぶり5度目の登場を果たした。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1995)
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- ジャンル:
- ドラマ
- |
- コメディ
■スタッフ
監督 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
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脚色 | 山田洋次 (Yoji Yamada) 朝間義隆 (アサマヨシタカ) |
原作 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
企画 | 小林俊一 (コバヤシシュンイチ) |
製作 | 中川滋弘 (ナカガワシゲヒロ) |
プロデューサー | 深澤宏 (フカザワヒロシ) |
撮影 | 高羽哲夫 (タカバテツオ) 長沼六男 (ナガヌマムツオ) |
美術 | 出川三男 (デガワミツオ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) 山本純ノ介 (ヤマモトジュンノスケ) |
歌 | 渥美清 (Kiyoshi Atsumi) |
録音 | 鈴木功 (スズキイサオ) |
照明 | 野田正博 (ノダマサヒロ) |
編集 | 石井巌 (イシイイワオ) |
衣裳 | 本間邦人 (ホンマ) |
監督助手 | 阿部勉 (アベツトム) |
スチール | 金田正 (カネダタダシ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 車寅次郎 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | 諏訪さくら |
浅丘ルリ子 (Asaoka) | リリー |
吉岡秀隆 (Hidetaka Yoshioka) | 諏訪満男 |
後藤久美子 (Kumiko Goto) | 泉 |
下條正巳 (シモジョウマサミ) | 竜造 |
三崎千恵子 (Chieko Misaki) | つね |
諏訪 | 不明 |
前田吟 (Gin Maeda) | 博 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 社長 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | 源公 |
関敬六 (セキケイロク) | ポンシュウ |
夏木マリ (ナツキマリ) | 礼子 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 船長 |
神戸浩 (カンベヒロシ) | 政夫 |
千石規子 (Noriko Sengoku) | リリーの母 |
宮川大助 (ミヤガワダイスケ) | 神戸のパン屋いしくら |
宮川花子 (ミヤガワハナコ) | パン屋の妻 |
笹野高史 (Takashi Sasano) | 箕作伸吉 |
桜井センリ (サクライセンリ) | 駅舎の男 |
犬塚弘 (イヌヅカヒロシ) | タクシー運転手 |
芦屋雁之助 (アシヤガンノスケ) | 神戸の会長 |
佐藤和弘 (サトウカズヒロ) | 自転車の男 |