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作品詳細

  • 火火 ひび

母は菩薩となり、鬼となる−。陶芸家・神山清子の半生を描く人間賛歌

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

滋賀県の焼物の里、信楽町の陶芸家夫婦に破局が訪れた。夫が若い愛人と出奔。残された妻・神山清子は、2人の子を女手一つで育て上げると決め、長年の夢である古代穴窯での信楽自然釉を完成させようと執念を燃やす。極貧の日々にも、母として陶芸家として信念を貫く清子。数年後、穴窯の中に緑色のビードロ風の輝きが宿る。清子の挑戦が実を結んだ瞬間だった。女性陶芸家の先駆となった清子は日本全国で個展を成功させ、子供たちも巣立ちの時を迎えようとしていた。だが安息は長く続かなかった。長男の賢一が白血病に倒れたのだ…。



■解説

独自の古代穴窯による自然釉で陶芸界に新風を吹き込んだ女性陶芸家にして、息子・賢一の発病で骨髄バンク運動を起こし、全国の白血病患者に勇気を与えてきた神山清子(こうやまきよこ)。その不屈の半生を、深刻なだけではない力強いタッチで活写した実録ドラマ。「日本のお母ちゃんとはこうであったはずだ」との想いを胸にメガホンをとったのは、女性を描く手腕に定評ある高橋伴明監督。

主演の清子役には田中裕子があたり、強さと優しさを秘めた“お母ちゃん”の凄味を画面一杯に演じきる。さらなる注目は、本作で映画デビューを飾った窪塚俊介。芸達者な共演者に負けない芯の強い存在感は、実兄・洋介以上の大器をうかがわせる。悲喜こもごもの人生に凛として向き合っていく親子の姿に、生きることの意義を再確認させられる珠玉の人間賛歌。

  • 2005年1月22日 より シネスイッチ銀座、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開

  • 配給:ゼアリズエンタープライズ
  • 製作国:日本(2004)
    • ジャンル:
    • ドラマ
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 高橋伴明 (Banmei Takahashi) 礒野雅宏 (イソノマサヒロ)
脚本 高橋伴明 (Banmei Takahashi)
プロデューサー 日下部圭子 (Keiko Kusakabe) 小出健 (コイデタケシ) 安富哲朗 (ヤストミテツロウ)
撮影 柏野直樹 (カシワノナオキ)
美術 金勝浩一 (カナカツヒロカズ)
音楽 梅林茂 (Shigeru Umebayashi)
録音 福田伸 (フクダシン)
編集 菊池純一 (キクチジュンイチ)
その他 日下部孝一 (クサカベコウイチ) りりィ&洋士 (リリィアンドヨウジ)

■キャスト

俳優名 役名
田中裕子 (Tanaka Yuko)  神山清子
窪塚俊介 (Shunsuke Kubozuka)  神山賢一
岸部一徳 (Ittoku Kishibe)  石井利兵衛
黒沢あすか (クロサワアスカ)  牛尼瑞香
池脇千鶴 (Ikewaki Chizuru)  長坂みどり
遠山景織子 (Toyama Kyoko)  神山久美子
石田えり (Eri_Ishida)  倉垣幸子
山田辰夫 (ヤマダタツオ)  寺山医師
鈴木砂羽 (Sawa Suzuki)  豊田紀子
石黒賢 (Ken Ishiguro)  竹田学

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