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作品詳細
蝶々雄二の夫婦善哉
ミヤコ蝶々の原案をマキノ雅弘が監督した人情喜劇
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。大阪南の盛り場、法善寺近くに善哉屋“白玉ぜんざい”を営む白川忠太郎と妻の利子は、利子の父の遺言で結婚した夫婦であった。店はかなり繁昌したが、利子は、商売に気のりうすで酒をみ、競馬や女に目を細める忠太郎に手を焼いていた。家にいると利子のしりに敷かれっぱなしの忠太郎は、ある夜、飲み屋の美人仲居綾子から、仲居をやめて洋食屋をやるため料理学校に通いたいと相談を受けて、急速に綾子に近づいていった。その頃、善哉屋をやる気のない忠太郎を案じた利子は、板前だった忠太郎の腕を活かして洋食屋に改造するよう提案した。
■解説
ミヤコ蝶々の原案を『悪名幟』の依田義賢がシナリオ化、『色ごと師春団治』のマキノ雅弘が監督した人情喜劇。撮影もコンビの鈴木重平。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1965)
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- ジャンル:
- コメディ
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- ドラマ
■スタッフ
監督 | マキノ雅弘 (Masahiro Makino) |
---|---|
脚本 | 依田義賢 (ヨダヨシカタ) |
原案 | ミヤコ蝶々 (ミヤコチョウチョウ) |
企画 | 俊藤浩滋 (Koji Shundo) 秋元隆夫 (アキモトタカオ) |
撮影 | 鈴木重平 |
美術 | 鈴木孝俊 (スズキタカトシ) |
音楽 | 八木正生 |
録音 | 堀場一朗 (ホリバイチロウ) |
照明 | 和多田弘 (ワタダヒロシ) |
編集 | 神田忠男 (カンダタダオ) |
スチール | 杉本昭三 (スギモトショウゾウ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
ミヤコ蝶々 (ミヤコチョウチョウ) | 利子 |
南都雄二 (ナントユウジ) | 白川忠太郎 |
丘さとみ (オカサトミ) | 綾子 |
中村芳子 (ナカムラヨシコ) | お由 |
山乃美七子 | おみつ |
田中春男 (タナカハルオ) | 正三 |
笠置シヅ子 (カサギシヅコ) | お澄 |
藤山寛美 (フジヤマカンビ) | 直助 |
小島慶四郎 (コジマケイシロウ) | 新公 |
岡田千代 (オカダチヨ) | 真佐美 |
園千雅子 (ソノチガコ) | 清子 |
中田ラケット (ナカタラケット) | 日掛貯金の集金人 |
入江幸江 (イリエサチエ) | 喫茶店のレジスター |
中田ダイマル (ナカタダイマル) | 料理学校の講師 |
正司花江 (ショウジハナエ) | 若い娘A |
正司歌江 (ショウジウタエ) | 若い娘B |
正司照枝 (ショウジテルエ) | 若い娘C |
佐々十郎 (ササジュウロウ) | 係官 |
茶川一郎 (チャガワイチロウ) | エッチな客 |
高橋漣 | 時子 |
富永佳代子 (トミナガカヨコ) | 富子 |
結城哲也 (ユウキテツヤ) | 自転車の男 |
堺駿二 (サカイシュンジ) | 四郎 |
岡八郎 (オカハチロウ) | 八郎 |
佐藤綾子 | 女A |
弥永和子 (ヤナガカズコ) | 女B |
松代章子 | 女C |
柳家金語楼 (ヤナギヤキンゴロウ) | 権田 |
森美千代 (モリミチヨ) | 仲居 |
白木みのる (シラキミノル) | 店員 |
牧純子 (マキジュンコ) | 団地の女 |
神戸瓢介 | 瓢吉 |