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作品詳細
必殺!主水死す
「必殺!」シリーズ第6弾
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。仕事人仲間のおけいと不義を重ねていた中村主水は、家庭を捨てる覚悟で新たな生活を準備していた。そのころ、葛飾北斎が謎の死を遂げ、娘のお栄は犯人捜しを主水に相談する。主水は北斎の描いた似顔絵にそっくりの大道芸人・捨蔵に町で出会った。捨蔵は男の身なりをしているが実は女で、三味線ひきの養母・お夢に育てられている。お夢は20年前の傷がもとで記憶を無くしてしまっていたが、実は主水の昔馴染みの仕事人・お千代だった。
■解説
1972年から20年間に渡って放送されたテレビ時代劇「必殺!」シリーズの5年ぶりの劇場版第6作。監督は初期テレビシリーズから「必殺!」にかかわり、劇場版第1作『必殺!』も監督した貞永方久。脚本は『復活の朝』の吉田剛、撮影は『忠臣蔵外伝 四谷怪談』の石原興がそれぞれ担当している。音楽はシリーズ全てを手掛ける平尾昌晃。
『必殺!』の代名詞ともいえる仕事人・中村主水にはテレビ版同様に藤田まことがふんし、三田村邦彦、菅井きん、白木万理、中条きよしらテレビのレギュラー陣に加え、名取裕子、津川雅彦、東ちずる、野村祐人、細川ふみえら多彩な顔触れのゲストが華を添えている。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1996)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 貞永方久 (Masahisa Sadanaga) |
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脚本 | 吉田剛 |
企画 | 山内久司 (ヤマウチヒサシ) |
製作 | 櫻井洋三 (サクライヨウゾウ) |
プロデューサー | 佐々木勇 (ササキ) |
プロデューサー補 | 堀口貴子 |
撮影 | 石原興 (イシハラシゲル) |
美術 | 倉橋利韶 |
音楽 | 平尾昌晃 (ヒラオマサアキ) |
歌 | 葛城ユキ (カツラギユキ) |
録音 | 広瀬浩一 (ヒロセコウイチ) |
照明 | 中島利男 (ナカジマトシオ) |
編集 | 園井弘一 (ソノイコウイチ) |
助監督 | 酒井信行 (サカイノブユキ) |
スクリプター | 野崎八重子 (ノザキヤエコ) |
ナレーター | 丸山詠二 (マルヤマエイジ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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藤田まこと (Makoto Fujita) | 中村主水 |
三田村邦彦 (ミタムラクニヒコ) | 秀 |
菅井きん (スガイキン) | せん |
白木万理 (シラキマリ) | りつ |
中条きよし (ナカジョウキヨシ) | 勇次 |
名取裕子 (Yuko Natori) | お夢(お千代) |
細川ふみえ (ホソカワフミエ) | 捨蔵 |
津川雅彦 (Masahiko Tsugawa) | 権の四郎(清吉) |
野村祐人 (Yujin Nomura) | 清太 |
東ちづる (アズマチヅル) | おけい |
鈴木清順 (Seijun Suzuki) | 葛飾北斎 |
美保純 (Miho Jun) | お栄 |
宝田明 (Akira Takarada) | 水野忠邦 |
柏木由紀子 (カシワギユキコ) | 姉小路 |
河原崎建三 (Kenzo Kawarazaki) | 秦野平之進 |
松居一代 (マツイカズヨ) | お光津 |
林啓二 (ハヤシケイジ) | 梅川月之丞 |