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作品詳細
アイ,ロボット
『掟』を破り、暴走を始めたロボットたちが、人間社会を襲うサスペンス・アクション
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。西暦2035年。家庭用新型ロボットNS−5の発売を目前に控えたUSロボティック社で、ロボット工学の第一人者、ラニング博士が謎の死を遂げる。シカゴ市警のスプーナー刑事(ウィル・スミス)は、博士の死をロボットの仕業と読むが、主任のロボット心理学者カルヴィン博士(ブリジット・モイナハン)は『ロボット3原則』を掲げ、人間に危害を加える可能性を全面否定する。そこへ、一体のNS−5が動き出した。それは、3原則をプログラムされていない『特別な』ロボットだった。
■解説
本作は、SF小説家、アイザック・アシモフの「われはロボット」をモチーフにした近未来アクション。アシモフが作品の中で考え出した「ロボット3原則」(人間に危害を加えない、人間の命令に服従する、前の2条に反しない限り、自己を守る)を軸に、合理社会の落とし穴と人間の過信の怖さを、壮大なエンターテイメントとして描いていく。
ロボット嫌いのスプーナーにはウィル・スミス。頑なにロボットを信じるカルヴィン博士を演じるのは、女優として実力をあげてきたブリジット・モイナハン。2人が、感情を持つロボット、サニーと心を通わせていく様子は、SFの苦手な女性観客にも強く訴えかけるだろう。2003年製のコンバース・シューズが“ヴィンテージ”となってしまう30年後の未来、果たして現実の世界は、ロボットにあふれたメタリックな景色と、合理的な日常に囲まれているのだろうか?
2004年9月18日 より 日劇1ほか全国東宝洋画系にて
- 配給:20世紀フォックス映画
- 製作国:アメリカ(2004)
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- ジャンル:
- SF/ファンタジー
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- スリラー/サスペンス
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | アレックス・プロヤス (Alex Proyas) |
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脚本 | ジェフ・ヴィンター (Jeff Vintar) アキヴァ・ゴールズマン (Akiva Goldsman) |
原作 | アイザック・アシモフ (Isaac Asimov) |
エグゼクティブプロデューサー | ウィル・スミス (Will Smith) ジェームズ・ラシター (James Lassiter) |
製作 | ローレンス・マーク (Laurence Mark) ジョン・デイヴィス (John Davis) トファー・ダウ (Topher Dow) ウィク・ゴッドフリー (Wyck Godfrey) |
撮影 | サイモン・ダガン (Simon Duggan) |
美術 | パトリック・タトポロス (Patrick Tatopoulos) |
音楽 | マルコ・ベルトラミ (Marco Beltrami) |
編集 | リチャード・リーロイド (Richard Learoyd) アーメン・ミナシアン (Armen Minasian) ウィリアム・ホイ (William Hoy) |
衣装デザイン | エリザベス・キーオウ・パーマー (Elizabeth Keogh Palmer) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ウィル・スミス (Will Smith) | Del Spooner |
ブリジット・モイナハン (Bridget Moynahan) | Susan Calvin |
アラン・テュディック (Alan Tudyk) | Sonny |
ジェームズ・クロムウェル (James Cromwell) | Dr. Alfred Lanning |
ブルース・グリーンウッド (Bruce Greenwood) | Lawrence Robertson |
エイドリアン・L・リカード (Adrian Ricard) | Granny |
チィ・マクブライド (Chi McBride) | Lt. John Bergin |
フィオナ・ホーガン (Fiona Hogan) | V.I.K.I |
シャイア・ラブーフ (Shia LaBeouf) | Farber |