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作品詳細
新兵隊やくざ 火線
『兵隊やくざ』シリーズ第9作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。どこの部隊でも、もてあまされた大宮一等兵と有田上等兵。北支の最前線の北井小隊に、転属命令という名目で、体よく放り出された。戦争嫌いの北井小隊長と抜群の戦争屋神永軍曹の指揮下に入った大宮と有田は、八路軍のスパイとして連れて来られた黄少年の事で早速、ひと悶着。少年は北井小隊に協力している村長の黄の息子であるが、スパイと決めつける神永軍曹は、大宮に殺せと命じたのだ。大宮は、子供を殺したくないと、その馬鹿力で神永軍曹をやっつけてしまった。それがきっかけで、少年の姉である美人の芳蘭と知りあえる。
■解説
『兵隊やくざ』シリーズ第9作目。今回は初めてのカラー作品。有馬頼義原作の、“貴三郎一代”の映画化。脚本は、東条正年。監督は脚本も執筆している『遊び』の増村保造。撮影も同作の小林節雄がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1972)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇