映画検索
作品詳細
瀬戸内少年野球団
阿久悠の同名小説を映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。昭和20年9月の淡路島。江坂町国民学校の初等科5年男組の級長、足柄竜太、バラケツ(ヤクザ)志望の正木三郎らは担任の中井駒子先生の指示に従って、国語の教科書の不適表現箇所を墨で塗りつぶしていた。海軍大将になることが夢だった三郎、父母を亡くした竜太、仲間のデブ国、ニンジン、ボラ、ガンチャ、ダン吉、アノネも、何によってよいか皆目見当がつかなかった。生徒の人気の的、駒子先生も、新婚早々に出征した夫正夫が戦死し、婚家の網元にとどまるかどうか迷っていた。
■解説
敗戦直後の淡路島を舞台に、野球を通して子供たちに民主主義を学ばせようとする女教師と、スポーツに目覚めていく子供たちとの絆を描く。原作は阿久悠の同名小説で昭和54年度下半期の直木賞候補作品。脚本は『夜叉ヶ池』の田村孟、監督は『悪霊島』の篠田正浩、撮影も同作の宮川一夫が各々担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1984)
-
- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 篠田正浩 (Masahiro Shinoda) |
---|---|
脚本 | 田村孟 (Tsutomu Tamura) |
原作 | 阿久悠 (アクユウ) |
企画 | 海老名俊則 (エビナトシノリ) 黒井和男 (Kazuo Kuroi) |
製作 | 原正人 (ハラマサト) |
プロデューサー | 飯泉征吉 山下健一郎 (ヤマシタケンイチロウ) |
撮影 | 宮川一夫 (Kazuo Miyagawa) |
美術 | 西岡善信 (ニシオカヨシノブ) |
音楽 | 池辺晋一郎 (イケベシンイチロウ) |
録音 | 西崎英雄 (ニシザキヒデオ) |
照明 | 佐野武治 (サノタケジ) |
編集 | 山地早智子 |
助監督 | 永井正夫 (ナガイマサオ) |
スチール | 遠藤正 (エンドウタダシ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
山内圭哉 | 足柄竜太 |
大森嘉之 (オオモリヨシユキ) | 正木三郎(バラケツ) |
佐倉しおり (サクラシオリ) | 波多野武女 |
夏目雅子 (Natsume Masako) | 中井駒子 |
大滝秀治 (Hideji Otaki) | 足柄忠勇 |
加藤治子 (カトウハルコ) | 足柄はる |
渡辺謙 (Ken Watanabe) | 中井鉄夫 |
ちあきなおみ | 美代 |
島田紳助 (シマダシンスケ) | 正木二郎 |
内藤武敏 (ナイトウタケトシ) | 中井銀蔵 |
上月左知子 (コウヅキサチコ) | 中井豊乃 |
桑山正一 (クワヤママサカズ) | 校長 |
浜村純 (ハマムラジュン) | 老船大工 |
不破万作 (フワマンサク) | 青年団長 |
清水大敬 (Taikei Shimizu) | スポーツ振興係 |
河原崎次郎 (Jiro Kawarazaki) | 中井宗次 |
谷川みゆき (タニガワミユキ) | 節子 |
宿利千春 | 正木葉子 |
ビル・ジェンセン | アンダーソン中尉 |
ハワード・モヘッド | GI |
津村隆 (ツムラタカシ) | 通訳 |
服部昭博 (ハットリアキヒロ) | 中井照夫(デブ国) |
山崎修 | 新田仁(ニンジン) |
森宗勝 | 折原金介(ボラ) |
丸谷剛士 | 神田春雄(ガンチャ) |
辰巳努 (タツミツトム) | 吉沢孝行(ダン吉) |
戸田都康 | 高瀬守(アノネ) |
沢竜二 (サワリュウジ) | 池田新太郎 |
伊丹十三 (Juzo Itami) | 波多野提督 |
郷ひろみ (ゴウヒロミ) | 中井正夫 |
岩下志麻 (Iwashita Shima) | 穴吹トメ |