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作品詳細
男はつらいよ 寅次郎相合い傘
“男はつらいよ”シリーズ15作目
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。相変らずのテキヤ稼業で全国を旅して廻る車寅次郎ことフーテンの寅は、東北のとある田舎町で、変な男と出会った。男は兵頭謙次郎と名乗り、親の七光りもあって一流会社の“おかざり重役”で、冷たい家庭と平々凡々な生活にあき蒸発したのだった。事情を聞いた寅は、柴又の妹・さくらのところへ電話して、兵頭の家族との連絡をとるなどして一生懸命。翌日から兵頭は寅と一緒に旅をして廻った。そんなある日、函館の屋台のラーメン屋で、寅は2年ぶりにリリーと再会した。リリーは鮨屋の亭主と離婚し、もとの歌手に戻って、全国のキャバレーを廻っていたのだ。
■解説
“男はつらいよ”シリーズ15作目。旅から旅へ渡り歩く香具師の寅さんと故郷・柴又の人々との心のふれあいを描いた喜劇で、今回は11作目『男はつらいよ 寅次郎忘れな草』に次いで浅丘ルリ子がシリーズ2度目のゲスト出演。脚本は『男はつらいよ 寅次郎子守唄』の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1975)
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- ジャンル:
- コメディ
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- ドラマ
■スタッフ
監督 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
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脚本 | 山田洋次 (Yoji Yamada) 朝間義隆 (アサマヨシタカ) |
原作 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
企画 | 高島幸夫 小林俊一 (コバヤシシュンイチ) |
製作 | 島津清 (シマヅキヨシ) |
撮影 | 高羽哲夫 (タカバテツオ) |
美術 | 佐藤公信 (サトウキミノブ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) |
録音 | 中村寛 (ナカムラヒロシ) |
照明 | 青木好文 (アオキヨシフミ) |
編集 | 石井巌 (イシイイワオ) |
助監督 | 五十嵐敬司 (イガラシケイジ) |
スチール | 長谷川宗平 (ハセガワソウヘイ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 車寅次郎 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | さくら |
浅丘ルリ子 (Asaoka) | 松岡リリー |
船越英二 (フナコシエイジ) | 兵頭謙次郎 |
下條正巳 (シモジョウマサミ) | 車竜造 |
三崎千恵子 (Chieko Misaki) | 車つね |
前田吟 (Gin Maeda) | 諏訪博 |
中村はやと (ナカムラハヤト) | 諏訪満男 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 社長 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | 源公 |
笠智衆 (Ryu Chishu) | 御前様 |
岩崎加根子 (イワサキカネコ) | 信子 |
久里千春 (クリチハル) | 君子 |
早乙女愛 (サオトメアイ) | 鞠子 |
宇佐美ゆふ (ウサミユフ) | 青森の女中 |
谷よしの (タニヨシノ) | 函館の女中 |
村上記代 (ムラカミキヨ) | 小樽の主婦 |
光映子 (ヒカリエイコ) | キャバレーの女 |
秩父晴子 (チチブハルコ) | キャバレーの女 |
米倉斉加年 (Masakane Yonekura) | 海賊 |
上條恒彦 (Tunehiko Kamijou) | 海賊 |