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作品詳細
尻啖え孫市
司馬遼太郎の原作を映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。元亀元年の2月、織田信長の城下町に、見慣れぬ男が現われた。紀州雑賀衆の頭目・雑賀孫市であった。雑賀衆は、3000人からなる日本最強の鉄砲集団で、戦国の大名たちに恐れられている庸兵の一団である。信長は不審に思って、藤吉郎に尋ねたが、藤吉郎にも見当がつかなかった。藤吉郎の妻寧々が探ってみると、彼が先年京で見染めた、足首の美しい女が信長の妹君と知り、ここまで追ってきたのだった。藤吉郎は、信長と計って、織田一族の娘・加乃を“素足の女”に仕上げることにした。
■解説
司馬遼太郎の原作を、『あゝ海軍』の菊島隆三が脚色し、『鬼の棲む館』のコンビ、三隅研次と宮川一夫が、監督、撮影を担当した時代劇。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1969)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 三隅研次 (Kenji Misumi) |
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脚本 | 菊島隆三 (キクシマリュウゾウ) |
原作 | 司馬遼太郎 (シバリョウタロウ) |
製作 | 永田雅一 (Masaichi Nagata) |
撮影 | 宮川一夫 (Kazuo Miyagawa) |
美術 | 西岡善信 (ニシオカヨシノブ) |
音楽 | 佐藤勝 (Masaru Sato) |
録音 | 大谷巖 |
照明 | 中岡源権 (ナカオカゲンコン) |
編集 | 谷口登司夫 (タニグチトシオ) |
スチール | 小山田幸生 (オヤマダユキオ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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萬屋錦之介 (Kinnosuke Yorozuya) | 雑賀孫市 |
栗原小巻 (Komaki Kurihara) | 小みち |
本郷功次郎 (ホンゴウコウジロウ) | 法専坊信照 |
中村嘉葎雄 (Katsuo Nakamura) | 藤吉郎 |
勝新太郎 (Shintaro Katsu) | 織田信長 |
梓英子 (アズサエイコ) | 藤吉郎の妻寧々 |
南美川洋子 (ナミカワヨウコ) | 加乃 |
志村喬 (シムラタカシ) | 孫市の父 |
しめぎしがこ | お美和 |
小林直美 (コバヤシナオミ) | 辻君の明美 |
五味龍太郎 (ゴミリュウタロウ) | 牧田三右衛門 |
香川良介 (カガワリョウスケ) | 半井驢庵 |
内藤武敏 (ナイトウタケトシ) | 柴田勝家 |