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作品詳細
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
死んだテキ屋仲間の娘を柴又に連れてきて夜間高校へ通わす寅と“とらや”の人々の暖かい人情を描くシリーズ第26作
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。北海道は江差の町、寒風が吹きつける中で、寅は顔なじみのテキ屋仲間と威勢のいいバイをしている。その時、寅は仲間から常連の常が病死したことを知らされる。遊び人の末路にたとえようのない索漠さを感じた寅は、墓まいりに常の故郷、奥尻島へ渡った。そこで、イカ工場で働く常の一人娘すみれと会った。寂しそうなその娘は、東京へ出て働きながら勉強したいと言う。心配性で面倒見のいい寅は放っておけない。数日後、若い娘を連れて現われた寅に“とらや”の一同はビックリ。
■解説
死んだテキ屋仲間の娘を柴又に連れてきて夜間高校へ通わす寅と“とらや”の人々の暖かい人情を描くシリーズ第26作。今回のマドンナには元キャンディーズのランちゃんこと伊藤蘭が迎えられている。脚本は『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』の山田洋次と同作の朝間義隆の共同執筆、監督も同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1980)
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- ジャンル:
- ドラマ
- |
- コメディ
■スタッフ
監督 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
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脚本 | 山田洋次 (Yoji Yamada) 朝間義隆 (アサマヨシタカ) |
原作 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
企画 | 高島幸夫 小林俊一 (コバヤシシュンイチ) |
製作 | 島津清 (シマヅキヨシ) |
制作補 | 佐生哲雄 |
撮影 | 高羽哲夫 (タカバテツオ) |
美術 | 出川三男 (デガワミツオ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) |
録音 | 鈴木功 (スズキイサオ) 松本隆司 (Ryuji Matsumoto) |
照明 | 青木好文 (アオキヨシフミ) |
編集 | 石井巌 (イシイイワオ) |
助監督 | 五十嵐敬司 (イガラシケイジ) |
スチール | 長谷川宗平 (ハセガワソウヘイ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 車寅次郎 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | さくら |
伊藤蘭 (Ito Ran) | すみれ |
下條正巳 (シモジョウマサミ) | 竜造 |
三崎千恵子 (Chieko Misaki) | つね |
前田吟 (Gin Maeda) | 博 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 社長 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | 源公 |
中村はやと (ナカムラハヤト) | 満男 |
笠智衆 (Ryu Chishu) | 御前様 |
村田雄浩 (Takehiro Murata) | 菊地貞夫 |
松村達雄 (マツムラタツオ) | 林先生 |
米倉斉加年 (Masakane Yonekura) | 青山巡査 |
あき竹城 (アキタケジョウ) | スルメ工場のおばさん |
関敬六 (セキケイロク) | テキ屋の忠さん |
杉山とく子 (スギヤマトクコ) | 国勢調査のおばさん |
林家珍平 (ハヤシヤチンペイ) | 隣家の主人 |
梅津栄 (ウメヅサカエ) | 中年の生徒 |
伊藤敏孝 (イトウトシタカ) | 若い先生 |
光石研 (Ken Mitsuishi) | 生徒 |
吉田義夫 (ヨシダヨシオ) | 代官 |