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作品詳細
竜馬暗殺
暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、繁栄と悲惨を描く
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。慶応3年11月13日。氷雨の下、京の街並を走り抜けていく男がいた。海援隊の常宿“酢屋”から“近江屋”の土蔵へ身を移す、坂本竜馬である。新しい時代を求めて、抗争と内紛の絶えなかったこの頃、身の危険を感じての竜馬の逃亡だったが、佐幕派の密偵がこれを見逃すはずがなかった。佐幕派はもちろん、大政奉還後の権力のせめぎあいから、勤皇派からもさえ竜馬は“危険な思想家”として狙われていた。しかし近江屋へ移った竜馬は意外なほど悠然とかまえていた。
■解説
幕末という動乱期を背景に、暗殺された坂本竜馬の死をめぐって、その真実、その背後にある無名戦士たちの生と死、青春の栄光と孤独、繁栄と悲惨を描く。脚本は清水邦夫と『空、みたか?』の田村泰志、監督は『日本の悪霊』の黒木和雄、撮影は『日本妖怪伝 サトリ』の田村正毅がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1974)
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- ジャンル:
- 任侠/時代劇
■スタッフ
監督 | 黒木和雄 (Kazuo Kuroki) |
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脚本 | 清水邦夫 (シミズクニオ) 田辺泰志 (タナベヤスシ) |
企画 | 黒田征太郎 (クロダセイタロウ) 富田幹雄 (トミタミキオ) 葛井欣士郎 (Kinshiro Kuzui) |
製作 | 黒田征太郎 (クロダセイタロウ) 富田幹雄 (トミタミキオ) 葛井欣士郎 (Kinshiro Kuzui) 宮川孝至 (ミヤガワタカヨシ) |
撮影 | たむらまさき (Masaki Tamura) |
美術 | 山下宏 (ヤマシタヒロシ) |
音楽 | 松村禎三 (マツムラテイゾウ) |
録音 | 加藤一郎 (カトウイチロウ) |
照明 | 上村栄喜 |
編集 | 浅井弘 (アサイヒロシ) |
助監督 | 後藤幸一 (ゴトウコウイチ) |
スチル | 浅井慎平 (アサイシンペイ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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原田芳雄 (Yoshio Harada) | 坂本竜馬 |
石橋蓮司 (Renji Ishibashi) | 中岡慎太郎 |
中川梨絵 (Rie Nakagawa) | 幡 |
松田優作 (Yusaku Matsuda) | 右太 |
桃井かおり (Momoi Kaori) | 妙 |
粟津號 (アワヅゴウ) | 富田三郎 |
野呂圭介 (ノロケイスケ) | 藤吉 |
田村亮 (Ryo Tamura) | 大久保利通 |
外波山文明 (トバヤマブンメイ) | 中村半次郎 |
山谷初男 (ヤマヤハツオ) | 岩倉具視 |
天坊準 | 近江屋新助 |
田中春男 (タナカハルオ) | 叶屋市兵衛 |
平泉征 | 密偵・梅 |
石井宣一 (イシイノブカズ) | 密偵・松 |
伴勇太郎 (バンユウタロウ) | 密偵・桜 |
秋元健 | 陸援隊士・野田 |
西村克己 (ニシムラカツミ) | 陸援隊士・西野 |
赤石武生 | 陸援隊士・中西 |
田中筆子 (タナカフデコ) | 老姿 |
川村真樹 (カワムラマキ) | 公家の妻 |