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作品詳細
男はつらいよ 寅次郎忘れな草
“男はつらいよ”シリーズ第11作目は、北海道が舞台
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。柴又。今日は、寅、さくらの父の27回忌である。“とらや”に、おいちゃん、おばちゃん、さくら、博が集って御前様にお経をあげてもらっている。その時、寅が久し振りに戻って来た。だが、寅のおかげで法事はメチャクチャになってなってしまう。ある日、さくらが、満男にピアノを買ってやりたいと言うのを聞いた寅は、早速、玩具のピアノを買って来て、得意満面。一同、欲しいのは本物のピアノだ、とも言えず寅の機嫌をとるが、やがてその場の雰囲気で気がついた寅、皆に悪態をついて、プイッと家を出てしまった…。
■解説
“男はつらいよ”シリーズ第11作目。今回の寅さんが恋する相手は、北海道で偶然知りあった薄幸の三流歌手、リリー。このリリーをめぐっての寅さんの奮闘努力を描く。脚本は『故郷』の宮崎晃、『男はつらいよ 寅次郎夢枕』の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影は『愛ってなんだろ』の高羽哲夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1973)
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- ジャンル:
- ドラマ
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- コメディ
■スタッフ
監督 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
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脚本 | 山田洋次 (Yoji Yamada) 宮崎晃 (ミヤザキアキラ) 朝間義隆 (アサマヨシタカ) |
原作 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
企画 | 高島幸夫 小林俊一 (コバヤシシュンイチ) |
製作 | 島津清 (シマヅキヨシ) |
撮影 | 高羽哲夫 (タカバテツオ) |
美術 | 佐藤公信 (サトウキミノブ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) |
録音 | 中村寛 (ナカムラヒロシ) |
照明 | 青木好文 (アオキヨシフミ) |
編集 | 石井巌 (イシイイワオ) |
助監督 | 五十嵐敬司 (イガラシケイジ) |
スチル | 堺兼一 |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 車寅次郎 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | さくら |
浅丘ルリ子 (Asaoka) | リリー(松岡清子) |
松村達雄 (マツムラタツオ) | 車竜造 |
三崎千恵子 (Chieko Misaki) | 車つね |
前田吟 (Gin Maeda) | 諏訪博 |
中村はやと (ナカムラハヤト) | 諏訪満男 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 社長 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | 源公 |
笠智衆 (Ryu Chishu) | 御前様 |
吉田義夫 (ヨシダヨシオ) | 吾作 |
織本順吉 (Junkichi Orimoto) | 玉木 |
中沢敦子 (ナカザワアツコ) | 玉木の妻 |
成田みるえ (ナリタミルエ) | 玉木の娘 |
江戸家小猫 (エドヤコネコ) | 水原 |
北原ひろみ (キタハラヒロミ) | めぐみ |
毒蝮三太夫 (ドクマムシサンダユウ) | 石田良吉 |