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作品詳細
悪霊喰
相次ぐ事故に5度の公開延期! 禁断の儀式“罪喰い”を描く本格オカルト・ホラー
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。ニューヨークの司祭・アレックスに、ローマに住む同じ修道会の恩師・ドミニクの訃報が届く。死因は自殺。心痛を胸にローマへ向かったアレックスは、遺体発見現場で珍しい文字を目にする。それはキリストが用いたとされるアラム文字だった。疑問に思ったアレックスは、ドミニクの遺体を検分し、その胸に儀式の痕跡を発見する。恩師の死が単なる自殺ではないと確信したアレックスは、同門のトーマスや友人のマーラとともに、独自の調査を開始する。やがて彼らは、古来より異端とされてきた“罪喰い”の存在に行き当たる。
■解説
“罪喰い”とは、中世カトリック教会に発祥した実在の儀式。教会から異端とされた人々は、臨終に際しての秘跡を受けられず、魂も救われない。そのため死にゆく人の元へ“罪喰い”の使徒が送られ、その罪を自らの体内に飲み込むことで死者を赦免した、というのがあらましだ。オカルト好きには垂涎ものの題材だが、禁断の存在を描いたことで神の怒りに触れたのか、制作中から不可解な事故が相次ぎ、プロデューサーまでが謎の失踪。
。実に5度の公開延期を経て、ようやく陽の目を見たいわくつきの作品だ。監督は『L.A.コンフィデンシャル』や『ミスティック・リバー』の脚本を手掛け、今ハリウッドで最も注目されている俊才ブライアン・ヘルゲランド。クラシカルな気品が漂う映像は、名作ホラーを数多く手掛けてきたニコラ・ペコリーニが担当している。
2004年1月24日 より 新宿ジョイシネマ3、シネマメディア−ジュにて
- 配給:20世紀フォックス映画
- 製作国:アメリカ(2003)
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- ジャンル:
- ホラー
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | ブライアン・ヘルゲランド (Brian Helgeland) |
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脚本 | ブライアン・ヘルゲランド (Brian Helgeland) |
製作総指揮 | マイケル・カーン (Michael Kuhn) トーマス・M・ハーメル (Thomas M. Hammel) |
製作 | ブライアン・ヘルゲランド (Brian Helgeland) クレイグ・バウムガーテン (Craig Baumgarten) |
撮影 | ニコラ・ペコリーニ (Nicola Pecorini) |
音楽 | デヴィッド・トーン (David Torn) |