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作品詳細
栄光への反逆
柴田鎌三郎の原作「生命ぎりぎり物語」を映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。芝雄吉は昨夜も人を殺した。その前にも一人殴り殺しているのだ。彼はプロボクシング世界フェザー級チャンピオンだが、このままボクシングを続ける限り、人を殺す機械と化していきそうで、興業界の大物・室町東吾の養女、千代にその悩みをぶつけた。雄吉に同意した千代は百年亡者と仇名される彼女の伯父・佐木正助の話をした。その男は常に命を賭けた仕事ばかりを求めて、今では砂金探りに北海道の山奥へ、入ったきりだということだった…。
■解説
柴田鎌三郎の原作「生命ぎりぎり物語」を『女の警察 国際線待合室』の中西隆三と『あばれ丁半』の宮下教雄が共同脚色し、監督には『ザ・スパイダースの大進撃』以来2年ぶりにカムバックした中平康があたったアクション・メロドラマ。撮影は『白昼の襲撃』の黒田徳三が担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1970)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 中平康 (Ko Nakahira) |
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脚本 | 中西隆三 (ナカニシリュウゾウ) 宮下教雄 |
原作 | 柴田錬三郎 (シバタレンザブロウ) |
製作 | 椎野英之 (シイノヒデユキ) 大木舜二 (オオキシュンジ) |
撮影 | 黒田徳三 |
美術 | 小川一男 (オガワカズオ) |
音楽 | 伊部晴美 (イベハルミ) |
録音 | 吉沢昭一 (ヨシザワショウイチ) |
照明 | 山口虎男 (ヤマグチトラオ) |
編集 | 池田美千子 (イケダミチコ) |
スチル | 橋山直己 (ハシヤマナオミ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
黒沢年雄 (Toshio Kurosawa) | 芝雄吉 |
松原智恵子 (Matsubara Chieko) | 千代 |
三橋達也 (ミハシタツヤ) | 室町東吾 |
岡田英次 (Eiji Okada) | 佐木正助(百年亡者) |
高橋紀子 (タカハシノリコ) | マキ |
大前均 (オオマエヒトシ) | 禿熊 |
田中邦衛 (Kunie Tanaka) | 虎武 |
北沢彪 (キタザワヒョウ) | ドテラ爺 |
睦五郎 (ムツミゴロウ) | ノサップの猪之 |
寺田農 (Minori Terada) | 鹿五 |
田中浩 (Hiroshi Tanaka) | 蝶鮫 |
中庸介 | 坊主 |
荒木保夫 (アラキヤスオ) | 山犬 |
岩本弘司 (イワモトコウジ) | カラス |
木村博人 | キツネ |
浅若芳太郎 (アサワカヨシタロウ) | 伝太郎 |
左卜全 (ヒダリボクゼン) | 老人 |
高田稔 (タカダミノル) | 牧師 |
堺左千夫 (サカイサチオ) | 突撃 |
鈴木和夫 (スズキカズオ) | 漁夫 |
矢崎裕之 (ヤザキヒロユキ) | 真一 |
宇野晃司 (ウノコウジ) | 食堂の親爺 |
富田仲次郎 (トミタナカジロウ) | ニシン場の親方 |
桧よしえ (ヒノキヨシエ) | ニシン場の母親 |
原田力 (ハラダ) | 棒頭A |
当銀長太郎 (トウギンチョウタロウ) | 棒頭B |
上西弘次 | 棒頭C |
大前亘 | 新聞記者A |
越後憲 (エチゴケン) | 新聞記者B |
斎藤宣文 | 新聞記者C |
伊藤実 (イトウミノル) | トレーナー |
若山真樹 (ワカヤママキ) | 熊に襲われた女 |
ディック・ネビアス | Dr.デボノ |