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作品詳細
男はつらいよ 寅次郎恋やつれ
シリーズ13作目のマドンナは、吉永小百合
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。香具師渡世の寅の夢は、カタギの職業について、気立の良い女性を妻に迎えて、東京は葛飾・柴又で暮す、おいちゃん、おばちゃん、そして妹さくら夫婦を安心させることだった。そんな夢が一度にかないそうな機会がやって来た。温泉津というひなびた温泉町で、ひょっとしたキッカケから温泉旅館で働いていた寅は、夫が蒸発している働き者の絹代という人妻と所帯を持とう、と決心したのだった。早速、柴又に帰った寅は、この縁談をまとめるべく、さくらと裏の工場の社長を引き連れて絹代に会いに行った。ところが、その絹代は寅の顔を見るなり、夫が戻って来たことを、嬉しそうに告げるのだった…。
■解説
「男はつらいよ」シリーズ第13作目。吉永小百合がシリーズ2度目の登場で、未亡人となった彼女との幸せを願って、奪闘努力する寅さんを描いた人情喜劇。脚本は『男はつらいよ 私の寅さん』の朝間義隆、監督は脚本も執筆している同作の山田洋次、撮影も同作の高羽哲夫がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1974)
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- ジャンル:
- ドラマ
- |
- コメディ
■スタッフ
監督 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
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脚本 | 山田洋次 (Yoji Yamada) 朝間義隆 (アサマヨシタカ) |
原作 | 山田洋次 (Yoji Yamada) |
企画 | 高島幸夫 小林俊一 (コバヤシシュンイチ) |
製作 | 島津清 (シマヅキヨシ) |
撮影 | 高羽哲夫 (タカバテツオ) |
美術 | 佐藤公信 (サトウキミノブ) |
音楽 | 山本直純 (ヤマモトナオズミ) |
録音 | 中村寛 (ナカムラヒロシ) |
照明 | 青木好文 (アオキヨシフミ) |
編集 | 石井巌 (イシイイワオ) |
助監督 | 五十嵐敬司 (イガラシケイジ) |
スチール | 長谷川宗平 (ハセガワソウヘイ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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渥美清 (Kiyoshi Atsumi) | 車寅次郎 |
倍賞千恵子 (Baisho Chieko) | さくら |
吉永小百合 (Sayuri Yoshinaga) | 歌子 |
松村達雄 (マツムラタツオ) | 車竜造 |
三崎千恵子 (Chieko Misaki) | 車つね |
前田吟 (Gin Maeda) | 諏訪博 |
中村はやと (ナカムラハヤト) | 諏訪満男 |
太宰久雄 (タザイヒサオ) | 社長 |
佐藤蛾次郎 (サトウガジロウ) | 源公 |
笠智衆 (Ryu Chishu) | 御前様 |
宮口精二 (Seiji Miyaguchi) | 高見修吉 |
高田敏江 (タカダトシエ) | 絹代 |
高橋基子 (タカハシモトコ) | みどり |
泉洋子 (イズミヨウコ) | マリ |
小夜福子 (サヨフクコ) | 歌子の姑 |
吉田義夫 (ヨシダヨシオ) | 老紳士 |
武智豊子 (Toyoko Takeche) | 老婆 |
光映子 (ヒカリエイコ) | 温泉芸者 |
石原昭子 | 寅さんの花嫁 |