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作品詳細
肉体の門('88)
五社英雄監督が描く、『肉体の門』5度目の映画化
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。昭和22年、秋。米軍占領下の東京で、せんをリーダーにマヤ、花江、美乃、光代、幸子と新入りの町子たちは街娼をしていた。棲み家はどぶ川沿いの焼けただれたビルで、新橋を中心に関東一家と名乗っていた。ライバルは銀座の裏に棲むお澄をリーダーとするラク町一家だった。焼けビル対岸一滞の闇市を仕切るやくざの袴田一家がせんたちを配下にしたがっていた。しかし、関東一家には巨大な不発弾という守り本尊があった。いつ爆発するかわからないので、やくざたちもうかつには近寄ることができなかった…。
■解説
終戦直後の東京で娼婦としてたくましく生きる女たちの姿を描く。田村泰次郎原作の同名小説の五度目の映画化で、脚本は『吉原炎上』(脚本構成)の笠原和夫が執筆。監督は同作の五社英雄、撮影は『竜馬を斬った男』の森田富士郎がそれぞれ担当。(キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋)
- 配給:-
- 製作国:日本(1988)
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- ジャンル:
- ドラマ
■スタッフ
監督 | 五社英雄 (Hideo Gosha) |
---|---|
脚本 | 笠原和夫 (Kazuo Kasahara) |
原作 | 田村泰次郎 |
企画 | 日下部五朗 (クサカベゴロウ) 佐藤雅夫 (Masao Sato) |
プロデューサー | 厨子稔雄 天野和人 (アマノカズト) |
撮影 | 森田富士郎 (Fujio Morita) |
美術 | 西岡善信 (ニシオカヨシノブ) 今井高瑞 石原隆 (イシハラタカシ) |
音楽 | 泉盛望文 |
録音 | 堀池美夫 (ホリイケヨシオ) |
照明 | 増田悦章 (マスダヨシアキ) |
編集 | 市田勇 (イチダイサム) |
助監督 | 鈴木秀雄 (スズキヒデオ) |
スチール | 中山健司 (ナカヤマケンジ) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
---|---|
かたせ梨乃 (Katase Rino) | 浅田せん |
加納みゆき (カノウミユキ) | 菅マヤ |
山咲千里 (ヤマザキセンリ) | 安井花江 |
長谷直美 (ハセナオミ) | 乾美乃 |
芦川よしみ (アシカワヨシミ) | 本庄光代 |
松岡知重 (マツオカトモシゲ) | 柴田幸子 |
西川峰子 (ニシカワミネコ) | 菊間町子 |
松居一代 (マツイカズヨ) | 血桜お銀 |
マッハ文朱 (マッハフミアケ) | ビッグママお京 |
小野沢智子 (オノザワトモコ) | テリー |
椎名友美 | 上海お時 |
久米朗子 | 新堀の愛子 |
勇家寛子 | ガモスのお蝶 |
福田直美 (フクダナオミ) | キヨミ |
汐路章 (Akira Shioji) | 青木 |
志賀勝 (シガマサル) | 大迫 |
光石研 (Ken Mitsuishi) | サブ |
ディック・バトルウォーサー | ロバート |
クロード・チアリ | キャプテンフォードオフィサー |
芦田伸介 (アシダシンスケ) | 彫留 |
名取裕子 (Yuko Natori) | お澄 |
根津甚八 (Jinpachi Nezu) | 袴田義男 |
渡瀬恒彦 (Tsunehiko Watase) | 伊吹新太郎 |