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作品詳細

  • 沙羅双樹

ゆったりと流れる時の中で紡がれる喪失と再生の物語。本年度カンヌ国際映画祭コンペ部門正式出品

 

■ストーリー

※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。

暑い夏の日、奈良の旧市街地の路地を駈け抜ける双子の少年たち。ふと気づくと、ひとりきりになっている弟。神隠しにあったように忽然と兄は姿を消していた。5年後の夏、高校生になった双子の弟・俊(福永幸平)は、行方不明のままの兄への複雑な思いを昇華させるように絵を描くことに没頭する。そんな俊を、一番近しい存在の幼なじみの夕(兵藤祐香)がひっそりと見守る。そして、俊の父(生瀬勝久)が心血を注ぐ「バサラ祭」が近づいたある日、刑事が訪ねてくる…。



■解説

古都奈良、そこに生きる人々のあるがままの姿が映し出される。一切の説明を排除するかのように、発せられるセリフはミニマムだが、語られる世界は豊かで深みがある。俳優たちはベテランも新人も背景によく馴染み殊更な演技はしない。ドキュメンタリーのようなリアルさは、映像作家・河瀬直美の真骨頂ともいえる。

今年のカンヌ映画祭ではコンペ部門に選出され、97年にカメラドール賞を受賞した『萌の朱雀』以降の成長ぶりがうかがえる。静かな映画だが、生と死、哀しみと喜び―この世に存在する二面性をすべて受け入れることが再生ヘの第一歩なのだと訴える力強さが根底にある。河瀬監督自身が独特のユーモアを滲ませて演じる臨月の母親が、新しい生命の息吹を象徴する。

  • 2003年7月12日 より シブヤ・シネマ・ソサエティにて

  • 配給:日活、リアルプロダクツ
  • 製作国:日本(2003)
    • ジャンル:
    • ドラマ
  • 公式サイトはこちら>>

■スタッフ

監督 河瀬直美 (カワセナオミ)
脚本 河瀬直美 (カワセナオミ)
製作総指揮 中村雅哉 (Masaya Nakamura)
企画協力 遷都 (セント) 組画 (クミエ)
製作 高原建二 (タカハラケンジ) 安達暁子 猿川直人 (サルカワナオト) 長澤佳也 (ナガサワヨシヤ)
プロデューサー 長澤佳也 (ナガサワヨシヤ)
撮影 山崎裕 (ヤマザキユタカ)
音楽 UA (UA)
照明 佐藤譲 (サトウユズル)
「沙羅双樹」製作委員会 松本豊 (マツモトユタカ) 角田豊 新谷弘 (シンタニヒロシ) 松山浩士 (マツヤマ) 百々俊二 (ドドシュンジ) 長澤佳也 (ナガサワヨシヤ)
制作協力 リアルプロダクツ (リアルプロダクツ)

■キャスト

俳優名 役名
福永幸平 (フクナガコウヘイ)  麻生俊
兵頭祐香 (ヒョウドウユカ)  伊東夕
河瀬直美 (カワセナオミ)  麻生礼子
生瀬勝久 (Katsuhisa Namase)  麻生卓
樋口可南子 (Higuchi Kanako)  伊東昌子
魚谷剛生 (ウオタニタケオ) 
山本将司  
芝田和美 (シバタカズミ) 
杉本千穂 (スギモトチホ) 
弦田爽治 (ゲンダソウジ) 
上杉泰朗  
河村サダエ (カワムラサダエ) 
野村裕  
福住俊春 (フクズミトシハル) 
竹田基利  

愛がなんだ









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