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作品詳細
ビロウ
怪奇現象が、潜水艦を因縁の海域へ誘う。ダーレン・アロノフスキー原案のオカルト・パニック
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。第二次世界大戦。大西洋を航行するアメリカ軍潜水艦、タイガー・シャークは、ドイツ軍に襲撃を受けたイギリス病院船から3人の生存者を救出する。その1人は、潜水艦には不吉とされる女性だった。艦長代理のブライス大尉(ブルース・グリーンウッド)は、オデル少尉(マシュー・デイヴィス)に女性看護婦クレア(オリヴィア・ウィリアムズ)の世話を申し付ける。その頃、艦内で不気味な出来事が起こり始めた。次第に乗組員たちは、敵の攻撃と怪奇現象の恐怖に正気を失っていく…。
■解説
海底深く潜った密閉空間のなかで、地に足の着かない恐怖を植えつけられるのが、潜水艦パニックの典型的な恐怖。本作では、その心理に追い討ちをかけるように、得体の知れない怪奇現象が更なる恐怖を引き立てるオカルト・パニック映画。『π<パイ>』『レクイエム・フォー・ドリーム』と、鮮烈な作品を生み続けるダーレン・アロノフスキー監督が製作と共同脚本を担当し、ドイツ軍の攻撃と、亡霊の恐怖にさらされた乗組員たちの、鬼気迫る極限状態を映し出している。
全く異なる種類の怖さを取り混ぜたことで、映像的にはやや恐怖が分散しているきらいもあるが、潜水艦に秘められた真実が明らかになるにつれ、キャラクターが見せる細かな心理描写が、サスペンスを盛り立てて見応えがある。
2003年2月22日 より 日比谷映画ほか全国東宝洋画系にて
- 配給:ギャガ=ヒューマックス
- 製作国:アメリカ(2002)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
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- パニック
- 公式サイトはこちら>>
■スタッフ
監督 | デヴィッド・トゥーヒー (David Twohy) |
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製作総指揮 | ボブ・ワインスタイン (Bob Weinstein) ハーヴェイ・ワインスタイン (Harvey Weinstein) アンドリュー・ローナ (Andrew Rona) |
製作 | スー・バーデン=パウエル (Sue Baden-Powell) ダーレン・アロノフスキー (Darren Aronofsky) エリック・ワトソン (Eric Watson) |
共同製作 | マーク・インディグ (Mark Indig) マイケル・ゾウマス (Michael Zoumas) |
脚本 | ルーカス・サスマン (Lucas Sussman) ダーレン・アロノフスキー (Darren Aronofsky) デヴィッド・トゥーヒー (David Twohy) |
撮影 | イアン・ウィルソン (Ian Wilson) |
編集 | マーティン・ハンター (Martin Hunter) |
音楽 | グレーム・レヴェール (Graeme Revell) |
視覚効果監修 | ピーター・チェーン (Peter Chiang) |
美術 | チャールズ・リー (Charles Lee) |
衣装デザイン | エリザベス・ウォラー (Elizabeth Waller) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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マシュー・デイヴィス (Matthew Davis) | Odell |
ブルース・グリーンウッド (Bruce Greenwood) | Brice |
オリヴィア・ウィリアムズ (Olivia Williams) | Claire |
ホルト・マッカラニー (Holt McCallany) | Loomis |
スコット・フォーリー (Scott Foley) | Coors |
ザック・ガリフィアナキス (Zach Galifianakis) | Wally |
ジェイソン・フレミング (Jason Flemyng) | Stumbo |
ジョナサン・ハートマン (Jonathan Hartman) | Schillings |
デクスター・フレッチャー (Dexter Fletcher) | Kingsley |
ニック・チンランド (Nick Chinlund) | Chief |