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作品詳細
ダウン
頭脳を持ったコンピューターが人間を襲う! それは、乗ってはいけないエレベーター
■ストーリー
※ストーリーには結末の記載を含むものもありますのでご注意ください。マンハッタンの高層ビルで、謎のエレベーター故障が相次いでいた。修理に呼ばれた技師のジェフリー(エリック・サール)とマーク(ジェームズ・マーシャル)だが、異常はどこにも見当たらない。マークの不安に耳も貸さず、運転は再開された。しかし、またしても悲惨な事故が起きる。警察の捜査もはかどらず、気になったマークは現場で出会った記者・ジェニファー(ナオミ・ワッツ)とともに真相解明へと乗り出した。調査を進めるうち、2人は驚きの事実へと巻き込まれていく。
■解説
高いところ、狭い場所、暗いところ、様々な恐怖観念を日常生活に取り入れてみせる『ダウン』は、体が浮き上がるようなショッキング・ホラー。普段あたり前のように使用しているエレベーターが、突然コントロールを失い自由に動き出してしまったら…。自分が地上数十階の高さにいる恐怖、四面の壁に取り囲まれている恐怖が、突然襲ってくる。
何が起こるか予想できている観客たちは、何も知らずに乗り込んでいく登場人物たちの姿に妙な不安を覚え、勝手に動くエレベーターが演出するオカルト的な恐怖はなかなか見ごたえがある。コンピューター・チップの自動増殖という先進科学が登場する後半は、ホラーよりもアクションの色が濃くなって恐怖は薄れてしまうけれど、次回、エレベーターに乗り込んだときには、ちょっと嫌〜な気分を味わうかもしれない。
2002年9月28日 より 銀座シネパトス、新宿東映パラス3ほか全国にて順次公開
- 配給:ギャガ=ヒューマックス
- 製作国:アメリカ=オランダ(2001)
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- ジャンル:
- スリラー/サスペンス
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- ホラー
■スタッフ
監督 | ディック・マース (Dick Mass) |
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脚本 | ディック・マース (Dick Mass) |
製作総指揮 | ウィリアム・S・ギルモア (William S. Gilmore) ローレンス・ゲールス (Laurens Geels) |
製作 | ローレンス・ゲールス (Laurens Geels) ディック・マース (Dick Mass) |
撮影 | マルク・フェルペルラン (Marc Felperlaan) |
プロダクション・デザイン | ジョン・グレイスマーク (John Graysmark) |
音楽 | パウル・M・ファン・ブルッゲ (Paul M. Van Brugge) |
編集 | バート・リケリクイゼン (Bert Rijkelijkhuizen) |
キャスティング | マイク・フェントン (Mike Fenton) アリソン・コーウィット (Allison Cowitt) |
視覚効果監修 | ティム・マクガヴァン (Tim McGovern) |
■キャスト
俳優名 | 役名 |
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ナオミ・ワッツ (Naomi Watts) | Jennifer Evans |
ジェームズ・マーシャル (James Marshall) | Mark Newman |
マイケル・アイアンサイド (Michael Ironside) | Steinberg |
ロン・パールマン (Ron Perlman) | Mitchell |
エリック・サル (Eric Thal) | Jeffrey |
エド・ハーマン (Ed Herrmann) | Milligan |
ダン・ヘダヤ (Dan Hedaya) | McBain |